高齢者のフレイル予防 オーラル(口腔機能・栄養)フレイル編

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ページ番号1034166  更新日 令和7年9月4日

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健康のためには粗食でよいと思っていませんか?高齢期は肉類などを敬遠しがちですが、それらに含まれるたんぱく質は筋肉や身体機能の維持に欠かせないものです。必要な栄養をとるためには、口の機能(かむ・飲み込む)の維持も大切です。

イベントカテゴリ: 相談

オーラルフレイルとは?

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一度、口の機能が不調になると、食事が満足に取れなくなり栄養が偏ります。その結果、体調がすぐれなくなり、病気にかかって生活の質が下がるなど連鎖的に心身の不調が起きていきます。

このようなことはありませんか?

・固いものが食べにくくなった

・お茶や汁物でむせることがある

・体重が減ってきた

・口の渇きが気になる

ひとつでも当てはまる方

「かむ・飲み込む」機能が衰えてきているかもしれません。口腔機能の衰えは、栄養不足や筋力の低下、活動量の減少などにつながり、フレイルを招きやすくなります。よくかんで何でも食べられるように、「かむ・飲み込む」機能を高めましょう。

オーラルフレイル予防のポイント

口の健康を維持しましょう

口の手入れをしっかりと

毎日ていねいに歯をみがいたり、舌のお手入れをしたりして、口の中を清潔にしましょう。

よくかむ、会話を楽しむ

ひと口30回を目安にしっかりかむことを意識しましょう。

歌ったり、おしゃべりしたりすることも口の筋力アップにつながります。

口の体操を習慣にしよう

口の機能を保つために、口の体操をしましょう。

かかりつけ歯科医をもちましょう

定期的なケアを行うことで口の健康を維持しましょう。

詳しくは、下記のページをご覧ください

口

食生活改善で、筋肉量を維持しましょう

生活リズムを整えましょう

食事の時間を決めて、1日3食、規則正しい食生活を送りましょう。

肉や魚、卵、豆腐(大豆製品)をバランスよく食べましょう

肉や魚、卵、豆腐(大豆製品)には、筋肉の維持に必要なたんぱく質が多く含まれています。いずれかを毎食欠かさずとるようにしましょう。

牛乳やヨーグルトを1日1杯程度とりましょう

乳製品には丈夫な骨を維持するために必要なカルシウムやたんぱく質が多く含まれています。

いつまでもおいしく自分の口から食べるために

食事のポイント

口から食べることは元気の源です。

区ではオーラルフレイル予防のために、さまざまな事業を実施しています。

詳しくは健康推進課へお問い合わせください。

【問い合わせ先】健康推進課 電話 03-3602-1268

そのほかのフレイル予防

このページに関するお問い合わせ

地域包括ケア担当課介護予防係
〒124-0012 葛飾区立石6-38-11 シニア活動支援センター内
電話:03-5698-6202 ファクス:03-5698-6203
Eメールでのお問い合わせはこちらの専用フォームをご利用ください。