4-2 歯周病と全身疾患

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ページ番号1020079  更新日 令和5年8月8日

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4-2 歯周病と全身疾患 -成人期のむし歯・歯周病予防-

歯周病

歯周病とは、歯の周りの組織(歯肉・歯槽骨(しそうこつ)・歯根膜(しこんまく)・セメント質)が細菌によって炎症が起こる病気の総称です。炎症が歯肉だけに留まっている状態を「歯肉炎」といい、炎症が歯槽骨にまで広がっている状態を「歯周炎」といいます。
以前、歯周炎は歯槽膿漏(しそうのうろう)と呼ばれていました。

歯周病は初期は痛みがなく、静かに進行していくのが特徴です。
炎症が続くと歯の周りの組織が破壊され、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。
歯周病は多くの成人がかかっている病気ですが、歯周病の入り口である歯肉炎は小学生から見られます。
また近年、歯周病が糖尿病などの生活習慣病と関連していることも明らかになっています。

このように歯周病は口だけでなく、全身の健康の面からも予防が大切といえます。

歯周病予防 口からはじまる体の健康 ~講義編・実践編~【動画配信】

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葛飾区で実施している歯科健診や歯科健康教室については下記をご覧ください。

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健康部健康推進課 歯科保健担当係
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