妊娠期

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1021613  更新日 令和6年3月22日

印刷 大きな文字で印刷

 妊娠おめでとうございます!!
 赤ちゃんがやってくる未来に胸を膨らませていることかと思います。

 まずは妊娠してからどのようなことがあるのか、一緒に確認しイメージを作っていきましょう!

妊婦さん

 

 

妊娠初期2か月から4か月(妊娠0週から15週)

 ママの身体は、妊娠することによって、様々な変化が訪れます。

 つわりが始まって気持ちが悪くなったり、眠気がひどくなったり…。
 食べ物の好みが変わる方もいるそうです。

 また、心も不安定になりやすいそうなので、無理をしないでくださいね。

 

妊娠届の提出&母子健康手帳の受け取り

 妊娠が分かったら(医療機関の診断を受けた後)、
 各保健センターや子ども総合センター、区役所などで妊娠届を提出します。
 妊娠届提出後、母子健康手帳を受け取ることができます。

 母子健康手帳は、ママと赤ちゃんの健康状態を記録していく、とっても大切なものです!
 ときどき見返して、成長を振り返ってみるのも良いかも!


妊婦健康診査

 ママの身体と赤ちゃんの成長が順調かどうか、定期的に健康診査を受けて確認しましょう!
 母子健康手帳と、妊婦健康診査受診票(母子健康手帳交付時にお渡ししています)を持って、医療機関などで診てもらいます。

妊婦健康診査



母子健康手帳をもらったら受けよう!「ゆりかご面接」

 「ゆりかご面接」とは、保健師や助産師などとお話ししながら、妊娠から出産までの流れを確認し、子育ての準備をすすめるものです。

 面接の中で作成するサポートプラン「葛飾区ゆりかごプラン」では、一人ひとりの状況に合わせた身体の変化、出産に向けた準備、必要な手続きなどを確認します。また、妊娠や出産に向けての不安なことや気になることも相談できます。

 妊娠中に面接を受けると「妊娠子育て応援券」という子ども商品券1万円分がもらえますので、ぜひ!

保健師さん



妊婦さんにお渡ししています!「マタニティパス」

 母子健康手帳を受け取ってから1年を経過していない方へ、ご自身の交通系ICカード(モバイル版含む)へのチャージ額6,000円分を交付しています!

 病院に行く際のバス代などに使ってもらえるもので、妊婦さんの負担を少しでも軽くするためにお渡ししています。
 なんとこれは葛飾区だけなんですって!

※もらえる場所が限られていることや所定の手続きが必要ですのでご注意ください。

↓↓詳細はこちらから!↓↓


葛飾区の子育て支援サービスはこれ1冊!「育児支援ガイドブック」

 母子健康手帳と一緒に、「育児支援ガイドブック」をお渡ししています!
 
 このガイドブックでは、葛飾区の様々な子育て支援サービスを紹介しています。
 それだけでなく、育児のポイントや、パパママへのアドバイスなども載っています!

 これから子育てするパパママにぜひ読んでもらいたい一冊です。
 そして子育て中はお手元に!


産み方、どうしよう?

 
さて、大事な赤ちゃんとママの身体を診てもらうお医者さんや、赤ちゃんを産む場所はもう決めていますか?
 
 自宅から近い、分娩方法を選べる、決め手はいろいろあるかと思います。また、里帰り出産するかどうかも早めに決めて、準備をしておくと良いかもしれません。地域によっては分娩台が予約でいっぱいになっているというウワサも。

悩む妊婦さん



使うと便利!妊娠・子育て支援アプリ

 葛飾区では、妊娠・子育て支援アプリ(葛飾区総合アプリ)を配信しています!
 
 出産予定日やお子さんの年齢を入力すると、成長記録をつけられたり、一言アドバイスを受け取れます。また、時期に応じた申請・手続きや予防接種時期、講座や催し物などのお知らせが届くので、とっても便利!


妊婦さんの食事

 ママが食べたものから、お腹の中の赤ちゃんも栄養を吸収します。
 だから、1日3食バランスよく食べることが大事!
 赤ちゃんの成長に合わせて量を調整しましょう。

 でも、食欲のない時は、無理して食べずに水分補給を心がけて、食欲の回復を待ってみて。

 食事や栄養についての気になることは、お近くの保健センターへ気軽にお電話ください!


パパになるあなたへ

 
ママの身体に新しい命が宿っていることを、ママより実感がわかないことも。
 でも、初めての妊娠であればママだってわからないことだらけです。

 妊娠中はママの普段の生活の手助けをしたり、
 不安定になりやすいママの気持ちに寄り添ってもらえたら、
 きっとママも嬉しいと思います。

パパ


働いているママへ

 
働きながら、子育てすると決めたママ!
 今の時代はそういう方も多く、ママのための子育て制度もたくさんあります。
 存分に活用して、子育てとお仕事を両立させていきましょう!

 

妊娠中期5か月から7か月(妊娠16週から27週)

 この頃になると、ママのお腹のふくらみが目立つようになり、胎動も始まります。
 だから、お腹に赤ちゃんがいるという実感がよりわいてくるかも。

 胎盤が安定してくる時期ですので、散歩などで身体を動かしリフレッシュするのもグッド!
 また、脚がむくみやすくなる時期があるそうです。

妊婦さんとパートナー

 

 伝統行事「帯祝い」 

 妊娠5か月の「戌の日」に腹帯を巻いて安産を祈ります。
 犬は多産でお産が軽いといわれているため、それにあやかるという意味があります。
 (公益財団法人母子衛生研究会『母子健康手帳副読本』2019年版 P142より引用)


初めてのパパママ向け講座

 「どうやっておむつを替えるの?」「お風呂の入れ方は?」
 初めて赤ちゃんを迎えるとなると、すべてが未体験で分からないことだらけ…。

 そんな時は、赤ちゃんとの生活に向けた準備などをレクチャーしてもらえる
 パパママ向けの講座を利用し、赤ちゃんに関する知識を身につけておきましょう!
 実技もあるそうですよ!

パパとママと赤ちゃん



歯をきれいにしましょう!

 
妊娠中はむし歯や歯肉炎などが進行しやすい時期です。
 ママのお口の環境が悪いと、赤ちゃんに影響する可能性があるので、お口の中は清潔に!
 歯みがきがしづらい場合は、普段のお手入れを工夫して、定期的に歯科健診を受けましょう。


妊婦(マタニティ)歯科健康診査

 指定の歯科医療機関で、妊娠中の歯科健診1回を無料で受けられます。
 安定期に入る妊娠中期頃の受診がオススメです!

歯をきれいにしよう

 

先輩ママの体験記:美容院編

 
赤ちゃんがお腹にいても、ママの身なりは気になるところ。
 先輩ママによると、お腹が大きくなってからや出産後しばらくは忙しくて美容院に行けず、自分の髪の毛がまとまらなくて困ったそうです。
 出産に入る前の体調の許すときに、長く伸びても大丈夫な髪型にしておくと良いかもしれないですね。

 

妊娠後期8か月から10か月(妊娠28週から40週)

 いよいよ赤ちゃんが生まれる日も近づき、いろんなドキドキがあるのではないでしょうか?

 赤ちゃんの成長によりママはお腹がせり出してくるので、身体のバランスがとりにくく、日常生活に支障が出ることも。だから、パパや周りの人のフォローが大事!

 また、出産後に向けた準備も大切です。ベビー用品を揃えたり、出産後の赤ちゃんとの生活で家事をどのように分担するかなども、今のうちに決めてしまいましょう。

ベビー服


妊娠後期訪問

 
妊娠後期(28週から36週)に、保健師さんや助産師さんがご自宅に訪問して、
 出産から産後の生活に必要な準備や今の体調を確認してくれたり、
 相談ができる「妊娠後期訪問」を利用できます!
 (妊娠25週から28週までに申し込みが必要です。)

 赤ちゃんを迎える準備がこれで良いか心配という場合は、ここで解消して、
 万全の態勢で赤ちゃんを迎えましょう。


赤ちゃんの名前決め
 
 
赤ちゃんの名前は、どのように決めますか?
 生まれてから一生関わりのあるものになるので、大事に決めたいですよね。

 実は赤ちゃんが生まれてから2週間以内に行う手続きに、赤ちゃんの名前を書く欄があります!
 出産前後は忙しくなると思うので、今のうちからじっくり考えておくと良いかも。

考える妊婦さん



里帰り出産するママへ

 
里帰りの準備は進んでいますか?
 ママの体力的な面から、34週までに里帰り先に帰ることが推奨されています。
 落ち着いて出産を迎えるためにも、余裕をもって帰りましょう!

 里帰りした場合の手続きなどについては以下のリンク先をご覧ください。

 

 先輩パパの体験記:ママへの接し方編
 
 
 ママの負担を考え、普段の家事を手伝おうと「○○しようか?」と言った時に、ママの怒りが爆発…! 
 言い方に「家事・育児はママの仕事」という気持ちがあると思われたようで、ママの反感を買った、なんてことがあったそうです。
 ママの心や身体は不安定になりやすい時期もありますので、伝え方も大切にしたほうが良いのかもしれません。また、この時期や出産後しばらくの間、ママは気軽に外出できず、会う人が少なくなるので、早く家に帰って話し相手になってあげると良いとのことです!

 

いよいよ出産…!

 出産予定日が近づき、赤ちゃんがやってくるまで間もなく…。
 新しい家族が増える瞬間が待ち遠しいですね!
 

赤ちゃんを運ぶコウノトリ