海外渡航時にはマラリアにご注意!

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ページ番号1001969  更新日 令和4年10月6日

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マラリアは、熱帯・亜熱帯地域に広く分布する感染症で、世界約90カ国にみられ、世界保健機関(WHO)の推計によると年間約2.2億人の罹患者と約44万人の死亡者があるとされています。 

マラリアを媒介する蚊のイラスト
マラリアは蚊に刺されることで感染します

 これから旅行等で海外に行かれる方は、予防対策をとるなど十分にご注意ください。

感染経路

感染した蚊に刺されることによる(ヒトからヒトへの感染はない)

症状

寒気を伴う高熱を生じます。他に、おう吐、下痢、頭痛、筋肉痛、咳などの症状が出ます。マラリアの中でも熱帯熱マラリアは症状が重く、治療が遅れると死亡することもあります。

治療

抗マラリア薬を投与します。

予防

ワクチンはありません。マラリア流行地に旅行する時は、以下の点に注意しましょう。

  1. 蚊に刺されないようにする。
  2. 露出している皮膚への虫除け剤を使用する。
  3. 戸外へ出るときは、できる限り長袖、長ズボンを身につける。
  4. 感染しても発病しないための予防内服薬の服用が有効。必ず医師と相談してから服用すること。

このページに関するお問い合わせ

保健予防課感染症予防係
〒125-0062 葛飾区青戸4-15-14 健康プラザかつしか内
電話:03-3602-1331 ファクス:03-3602-1298
Eメールでのお問い合わせはこちらの専用フォームをご利用ください。