感染性胃腸炎(ノロウイルス)にご注意!

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ページ番号1001962  更新日 令和5年3月1日

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 感染性胃腸炎は、ウイルスなどを原因とする胃腸炎です。発熱、下痢、悪心、嘔吐、腹痛等の症状がある方は、早めに医療機関を受診しましょう。
 感染は、汚染された食品を食べることや、患者のふん便・吐物を介して、人から人への2次感染によっておこります。以下の点に注意し、感染性胃腸炎の発生・まん延防止にご注意ください。

食品を中心温度85度から90度で90秒間以上、十分に加熱してから食べる。
 (冬場に、ノロウイルスを原因とする生カキ等の二枚貝による食中毒が多く発生します)

2次感染予防 ご家庭や保育園・学校

  • 調理・食事前、用便後の手洗いを石けんと流水で30秒以上十分におこなう。
  • 手洗い後に使用するタオルは、清潔なもので共用はしない。
  • 吐物等の処理を適切におこなう。
    1. 吐物や便で汚れた衣類・場所等の後始末は、使い捨て手袋・マスク・エプロンを着用する。
    2. 吐物や便で汚れた衣類等は破棄が望ましい。消毒する場合は、0.1%次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)につけた後、他の衣類と別々に洗う。
    3. 吐物などで汚れた床は、汚染箇所とその周囲を0.1%次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)を含ませた布、ペーパータオル等で被い、しばらくそのままで放置してから拭き取る。拭き取ってから10分程度してから水拭きする。(アルコールでの消毒効果は十分ではない)
    4. 吐物などをかたづけた用具・雑巾類は、0.1%次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)につけた後、処分する。
    5. 汚物のかたづけが終わったら、よく手洗いをする。

食品を取り扱う施設の調理従事者
 
症状があった場合は、調理作業をしないでください。

患者との濃厚な接触はさける。

感染性胃腸炎等の集団発生が疑われる場合は、速やかに保健所へご連絡ください。

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このページに関するお問い合わせ

保健予防課感染症予防係
〒125-0062 葛飾区青戸4-15-14 健康プラザかつしか内
電話:03-3602-1331 ファクス:03-3602-1298
Eメールでのお問い合わせはこちらの専用フォームをご利用ください。