葛飾区史

第4章 現代へのあゆみ(戦後~平成)


第2節 現在の葛飾

■未来に続く子育て支援 :【地域で子どもを育てる取り組み】

 平成11(1999)年に、「ファミリーサポートセンター事業」を開始した。この事業は、小学6年生までの子どもがいる「ファミリー会員」が子育ての支援を受けたいときに、葛飾区内在住で子育て経験などがある「サポート会員」の支援を受けるもので、区民相互の助け合いによる子育て支援となっている。また、平成14(2002)年に開始した、「わくわくチャレンジ広場」は、放課後や小学校の休業日に学校施設を活用し、児童に安全な遊び場を提供する事業で、平成27(2015)年現在で区内の全小学校49校で開設している。地域の様々な団体の代表者や学校関係者などで構成される運営委員会の下、「児童指導サポーター」が遊びの見守りや学習支援などを行っている。

わくわくチャレンジ広場の様子(平成27〔2015〕年)
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