葛飾区史

第4章 現代へのあゆみ(戦後~平成)


第2節 現在の葛飾

■未来に続く子育て支援 :【在宅子育てへの支援】

 在宅での子育てを支援するため、平成11(1999)年に保護者自身の活動やリフレッシュなどにより保育が一時的に必要になったときに子どもを預かる一時保育を開始した。翌年には、主に0〜3歳の子どもと保護者を対象に、子育て中の保護者が出会い、情報交換や相談ができる地域の拠点として「子育てひろば」の整備を始めている。子育て講座やイベントなどの親子で楽しめるプログラムや、保育士や栄養士へ相談する場を設け、平成27(2015)年11月現在で、葛飾区内29カ所で開催されている。また、平成18(2006)年には訪問型の一時保育を開始し、多様で柔軟かつきめ細かな在宅子育て支援サービスを提供し、子育て家庭をサポートしている。

子育てひろばの様子(平成24〔2012〕年)
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