令和7年度 高齢者の低栄養防止事業

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ページ番号1031500  更新日 令和7年7月17日

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健診結果を活かして低栄養予防を始めましょう!

~フレイル対策のための栄養指導~

フレイルとは?

加齢により『心と体』が衰え、虚弱な状態となることをいいます。

フレイルになると、筋力や活動量、認知機能の低下などにより、要介護状態に陥りやすくなります。

フレイルを予防するためには、しっかり食事をとり低栄養を防ぐことが大切です。

高齢期は、低栄養になりやすい?

さまざまな理由で食欲が低下したり、胃腸の消化吸収力が衰えたりするなど、健康維持に必要な栄養が不足する低栄養状態に陥りやすくなります。

基準に該当し、栄養指導の対象となる方は、低栄養になる一歩手前の状態かもしれません。

対象となる方

区内在住の75歳以上の方で、令和7年度長寿医療健康診査の結果、以下の基準を満たす方

(1) BMI 18.5 以上 21.5 未満 

   (低体重かもしれません。70歳以上の目標値は21.5~24.9です)

(2)血中アルブミン値  3.7~3.8 g/dL 

   (血液中のたんぱく質の値です。不足すると、体の調整機能や免疫が低下します)

なお、要支援・要介護認定を受けている方は対象となりません。

フレイル予防 はじめの一歩

低栄養を防ぐための、よりよい食生活について、管理栄養士等の専門職が相談に応じます。

健康な身体を維持するために、栄養指導をぜひご利用ください。

お申込み方法と参加について

1 お申込み方法

  対象となる方には、区から8月以降に勧奨通知をお送りします。

  勧奨通知にお申込み方法が記載してありますので、そちらに従ってお申込みください。

2 参加方法

  個別または集団での栄養指導を行います。

  会場や時間等の詳細につきましては、区からお送りする勧奨通知をご覧ください。

3 費用

  無料です。

4 栄養指導の流れ

  1回目の指導:個別または集団から選択いただき、ご希望の方法で行います。

           体重・骨格筋量・体脂肪率・握力等を測定し、

           その結果をもとに低栄養を予防するための目標を立てます。

           また、栄養に加えて、フレイル予防に大切な運動・口腔・社会参加についても

           お話しします。


  2回目の指導:1回目から3か月経過ごろに個別で行います。

           面談の方は、計測し、目標への取り組み状況を確認します。

           電話やファクス、手紙の方は、体重や目標への取り組み状況を確認します。


  3回目の指導:1回目から6か月経過ごろに個別で行います。

           1回目と同様に計測し、初回からの変化を見ていきます。

           そして、現在のご様子をお伺いしながら目標が達成できたか確認します。

このページに関するお問い合わせ

地域包括ケア担当課介護予防係
〒124-0012 葛飾区立石6-38-11 シニア活動支援センター内
電話:03-5698-6202 ファクス:03-5698-6203
Eメールでのお問い合わせはこちらの専用フォームをご利用ください。