C型肝炎について

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ページ番号1001968  更新日 平成30年2月27日

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肝炎は肝臓の病気です。肝臓は「沈黙の臓器」といわれており、症状がなくてもきちんと検査をして病気を早期発見することが大切です。

C型肝炎抗体検査を実施します

C型肝炎とは?

 C型肝炎はウィルスの感染によっておこる肝臓の病気です。
 C型肝炎になると、肝臓の細胞が壊れて、肝臓の働きが悪くなります。
 C型肝炎は慢性化しやすいにもかかわらず、自覚症状のないことも珍しくなく、検査するまで気がつかないケースがあります。
 C型肝炎ウィルスに感染すると、治療をしなかった場合、100人の内65人から70人が慢性肝炎になり、20年から30年後に10人から16人が肝硬炎、このうち5人から10人が肝硬変・肝臓ガン等で死亡します。
 しかし、適切な治療を行うことで病気の進展を止めたり、遅くすることができます。
 なお、C型肝炎は血液を介して感染がおこるため、通常の日常生活で感染することはほとんどありません。

次の項目に当てはまる方はC型肝炎に感染している可能性が一般の方より高いと考えられています

  1. 平成4年以前に輸血を受けられた方
  2. 長期に血液透析を受けている方
  3. 非加熱血液凝固因子製剤を投与された方
  4. フィブリノゲン製剤(フィブリン糊)を投与された方
  5. 大きな手術を受けた方
  6. 薬物濫用の方
  7. 刺青・ボディピアスをしている方

保健所が行う、C型肝炎抗体検査とは?

 血液を採取し、抗体を調べることでC型肝炎に感染している可能性を調べます。
 なお、この検査は、さらに詳しい検査が必要かを判断するもので、確定診断ではありません。

検査について

 下記関連リンク「肝炎ウイルス検査が無料で受けられます」をご覧ください。

出産や手術での大量出血などの際に、血液から作られた医薬品(フィブリノゲン製剤・血液凝固第9因子製剤)の投与によりC型肝炎ウイルスに感染した方へ

給付金の請求期限が延長されました

平成29年12月15日にC型肝炎特別措置法の一部が改正され、 給付金の請求期限が2018年(平成30年)1月15日から2023年1月16日に延長されました。                                    本給付金について、詳しくはお問い合わせいただくか、下記関連リンク「出産や手術での大量出血などの際に、血液から作られた医薬品(フィブリノゲン製剤・血液凝固第9因子製剤)の投与によりC型肝炎ウイルスに感染した方へのお知らせ」(厚生労働省ホームページ)をご覧ください。

◎問い合わせ窓口

 ・厚生労働省フィブリノゲン製剤等に関する相談窓口                                 

   フリーダイヤル 0120-509-002
   受付時間:9:30~18:00(土・日・祝日・年末年始を除く)

 ・(独)医薬品医療機器総合機構

   フリーダイヤル 0120-780-400
   受付時間:9:00~17:00(土・日・祝日・年末年始を除く)

(フリーダイヤルは、携帯電話、公衆電話からもご利用いただけます。)

このページに関するお問い合わせ

健康推進課健康推進係
〒125-0062 葛飾区青戸4-15-14 健康プラザかつしか内
電話:03-3602-1268 ファクス:03-3602-1298
Eメールでのお問い合わせはこちらの専用フォームをご利用ください。