福祉サービス第三者評価の受審費用の助成

　福祉サービス第三者評価とは、事業者でも利用者でもない第三者の評価機関が、福祉サービス提供事業者のサービスの内容や質、経営などを評価することです。

福祉サービス第三者評価の目的

利用者の事業者選択の支援（情報提供）

　利用者は、各事業者のサービスの内容や質、事業者間の違いを知ることで、自分にあったサービス提供事業者を選ぶことができます。

事業者のサービスの質の向上

福祉サービス提供事業者は

• これまで気づかなかった利用者のニーズを把握できます。
• 経営管理やサービス提供体制を点検し、良い点や現状の問題点・改善点の把握ができます。
• 目標とするサービス水準の中での到達度を知ることができます。
• 評価内容を公表することで、セールスポイントをアピールできます。

助成対象

　区内に事業所を有し、次の福祉サービスを提供する事業者。ただし、区長が特に必要と認める場合は、この限りではない。

• 高齢者訪問介護
• 高齢者居宅介護支援
• 高齢者通所介護
• 地域密着型通所介護
• 認知症対応型通所介護
• 高齢者短期入所生活介護
• 小規模多機能型居宅介護
• 看護小規模多機能型居宅介護
• 認知症高齢者グループホーム
• 定期巡回・随時対応型訪問介護看護
• 訪問入浴介護
• 福祉用具貸与
• 訪問看護
• 介護老人保健施設
• 特別養護老人ホーム
  区が国庫補助を受けて整備したものに限る
• 特定施設入居者生活介護（有料老人ホーム・介護専用型ケアハウス）
  葛飾区内に3か月以上住所を有する者の入居割合が70％以上（小数点以下は、四捨五入とする）である有料老人ホームに限る
• 地域密着型特別養護老人ホーム
• 軽費老人ホーム（ケアハウス）
• 障害者居宅介護
• 障害者短期入所
• 児童発達支援事業
• 放課後等デイサービス

助成額

　 サービス対象ごとに以下のとおり。ただし、区長が特に必要と認める場合は、この限りではない。

1. 小規模多機能型居宅介護
   評価受審費用の2分の1　（限度額30万円）
2. 看護小規模多機能型居宅介護
   評価受審費用の2分の1　（限度額30万円）
3. 認知症高齢者グループホーム
   評価受審費用の10分の10
   限度額は、1ユニット:45万円、2ユニット:50万円、3ユニット:55万円
4. 介護老人保健施設
   評価受審費用の2分の1
   限度額は、定員数120人未満:35万円、定員数120人以上:40万円
5. 特別養護老人ホーム
   評価受審費用の10分の10（限度額60万円）
6. 地域密着型特別養護老人ホーム
   評価受審費用の10分の10（限度額50万円）
7. 定期巡回・随時対応型訪問介護看護　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　評価受審費用の2分の1（限度額30万円）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
8. 上記以外のサービス
   評価受審費用の2分の1（限度額15万円）

申請方法

　所定の申請書にて随時受付けております。また、申請にあたりいくつかの条件がありますので、必ず事前にご相談ください。

• 福祉サービス第三者評価助成の流れ

主な注意事項

• 評価機関との契約締結前に申請してください。契約締結後では申請できません。
• 申請は、事前に電話連絡のうえ、直接窓口にお越しください。
  郵送等では受付できません。
• 年度内に評価を完了してください。
• この補助制度は、1事業所につき異なるサービスごとに毎年度1回限りです。

申請書ダウンロード

• 印刷は、A4版の普通紙で白黒印刷してください。感熱紙や色紙は使用しないでください。
• 記載内容に不備がありますと、申請を受付できません。ご不明な点がありましたら、ご利用前に電話でお尋ねください。

申請書は下記リンクよりダウンロードを行ってください。

• 福祉サービス第三者評価の受審費用助成申請

福祉サービス第三者評価の概要・事業者情報・評価結果・評価機関の情報をお知りになりたい方は下記ホームページをご覧ください。

• とうきょう福祉ナビゲーション（外部リンク）