葛飾区健康経営優良事業者認証制度の認証事業者の取組を紹介します(株式会社カワジュンインダストリー)

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ページ番号1043526  更新日 令和8年10月22日

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葛飾区健康経営優良事業者認証制度の認証事業者である、株式会社カワジュンインダストリーさんに健康経営の取組についてお話を伺いました。

株式会社カワジュンインダストリー

(左から) 管理部:主任 石川あゆみさん、看護師 髙見澤友美さん、代表取締役社長:永井甲介さん、生産管理部:野田龍太さん

【事業内容】メッキ加工、研磨など表面処理の専門事業者
【所在地】 四つ木5丁目6-24

(写真左から)
管理部:主任 石川あゆみさん、看護師 髙見澤友美さん、
代表取締役社長:永井甲介さん、生産管理部:野田龍太さん


健康経営に取り組みはじめたきっかけを教えてください

【石川さん】業種柄、体力を使う業務や、薬品を取り扱う作業も多いため、社員の健康が何よりも重要であるという認識がありました。そこで、まずは協会けんぽの「健康企業宣言」の認定を目標に、2024年から本格的に健康経営に取り組みはじめました。

【野田さん】健康づくり担当者を社内で決めることが第一歩でした。最初は分からないことばかりでしたが、健康に関する掲示物を作ることから始めました。その後、2025年から看護師資格を持つ髙見澤さんが参画することになり、取組が加速しました。

【髙見澤さん】現在は、現場の社員も含めて5名の健康づくり担当者と社長が、毎月1回、具体的に何に取り組んでいくかを話し合っています。


健康だより

これまでどのような健康経営の取組を実施してきましたか

【野田さん】毎月1~2回、「健康だより」を発行して、各部署に掲示しています。テーマは、食事、飲酒、喫煙、メンタルヘルス、花粉症など毎回様々です。外国人の社員もいるので、英語版も作成しています。専門的な用語はなるべく避け、分かりやすく親しみやすい内容にするように心がけています。

【髙見澤さん】運動機会の増加を図るため、「ウォーキングイベント」を実施しています。社員全員に万歩計を配布して、「まずは毎日歩数を記録してみること」を目標に、トライアル的に始めた取り組みです。実際に一日の歩数が以前よりも増えた方も出てきていて、徐々に効果が出てきています。
そのほか、「握力アップイベント」も好評でした。打刻機のそばに握力計を設置して、出退勤の時などに握力を図ってもらい、握力トップ3までの社員には商品券をプレゼントして、モチベーションアップを図りました。

【永井社長】社内に「健康サポート室」という個室を設けたことも特徴的な取組だと思います。体重計や血圧計を常設して気軽に使えるようにしているほか、健康相談や個別面談の場所としても活用していて、他の社員がいる中では相談しづらいことでも、健康サポート室で髙見澤さんに気軽に相談できるようにしています。社員からトレーニング機器を設置してほしいという要望もあり、できる限り応えたいと考えています。

【石川さん】食事面の取組としては、昨年から社内設置型社食の提供を始めました。冷蔵庫に健康に配慮した豊富なメニューが用意されていて、アプリで購入する方式です。朝食を抜きがちな社員や、昼食をインスタント食品で済ませてしまう社員も少なくないので、これを利用して食生活の改善につなげてほしいと思っています。

健康サポート室
健康サポート室の様子:血圧計や体重計を常に使えるように開放しています

健康経営に取り組んでことで、どのような効果がありましたか

【髙見澤さん】イベントには皆さん積極的に参加してくれますし、健康サポート室も設置したことで、皆さんが自分の健康状態を意識、把握する機会が増えたのではないかと思います。私含め健康づくり担当者が社員から声をかけてもらうことも増えました。健康や職場の悩みについていつでも相談できる人がいる、という認識が社内に広まってきていると感じています。

【石川さん】健康診断の再検査の受診率が大きく改善しました。以前は「受診してください」と伝えるだけでしたが、健診結果について髙見澤さんがフォローする体制を整えたことで、健康診断への関心が高まっていると思います。

【永井社長】数字に出づらい部分もありますが、確実に生産性や品質の向上につながっているという手ごたえがあります。また、採用面接で応募者から職場環境や社員の健康への取組について質問されることが増えてきていて、採用面でのアピールにもつながるのではないかと思います。企業イメージの向上にも役立っています。


今後、取り組んでみたいことはありますか

【髙見澤さん】睡眠の改善です。スマホゲームでの夜更かしなど、健康診断やストレスチェックのデータから睡眠に課題を持つ社員が多いことがわかっています。まずは健康だよりで情報提供をしていきたいです。

【永井社長】禁煙の支援を強化していく予定です。火気に注意が必要な業務があることから、すでに社内は完全禁煙ですが、喫煙する社員自体は一定数いる状況です。医療機関で禁煙治療を受けた際に手当を支給することなどを検討しています。

【髙見澤さん】健康情報を伝えるだけでは不十分で、実際に行動に移すための仕掛けが重要なので、今後も社員が楽しんで参加してもらえるような取組を考えていきたいです。


これから健康経営に取り組む事業者さんへメッセージをお願いします!

【永井社長】会社にとって社員は一番大切な経営資源です。大変そうなイメージがあるかもしれませんが、小さなことでも継続していると社員の意識も変わってくると思います。まずは取り組んでみていただければと思います。


取材にご協力いただき、ありがとうございました!

このページに関するお問い合わせ

産業経済課経営支援係
〒125-0062 葛飾区青戸7-2-1 テクノプラザかつしか1階
電話:03-3838-5556 ファクス:03-3838-5551
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