出産後2(1歳以降)

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ページ番号1022007  更新日 令和4年6月2日

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 1歳のお誕生日、おめでとうございます!!
 赤ちゃんだった子どもは、毎日ぐんぐん成長し、そろそろ一人で歩くほど
 大きくなったのではないでしょうか?

 これからの育児は、細やかなお世話が必要だった赤ちゃん時代とは異なり、
 遊んだり、しつけをしたりといった育児に変わっていきます。

 

1歳

 この頃になると、体型がスマートになり、よちよち歩きから発達して走れるようになる子もいます。
 意味のある言葉も増え、言い表せないことは「指さし」「身振り」などで示そうとして、
 思いを伝えたいという欲求も高まってきます。

 また、自己主張が激しくなり何にでも「イヤッ」と反発したり、そうかと思うと急に甘えます。
 そういったイヤイヤ期は、子どもの中で自立に向けた葛藤が起こっています。

走る子ども

 

 伝統行事「初誕生」*

 無事に1歳を迎えたことを祝います。
 赤ちゃんが力強く育つように、一生食べ物に困らないようにという願いをこめ、
 「一升餅」を赤ちゃんに背負わせたり、踏ませたりする習わしが各地に伝わっています。

 

 ハッピーバースデイ すくすく歯科健診

 1歳1か月のお子さんを対象に、歯科健診、身体測定を行います。
 歯みがきの練習もできるので、ここで一度、みがき方をおさらいしてみてはいかがでしょうか?

歯磨きする子ども

 

 1歳6か月児健康診査

 歯科健康診査と内科健康診査の2つの健診が受けられます。
 歯科健診の際は育児・栄養・心理相談も行っているので、気になることは
 ここで解消してしまいましょう!

 

 ママの健康チェックについて

 お子さんの健康は大事だけれども、ママの健康だって同じくらい大事!
 ママも健康診査を受けて、問題がないかを確認しましょう。
 3歳未満の子どもを持つママが対象です。

 

 

2歳

 この頃になると、走ったり飛び跳ねたりするようになり、言葉も「ワンワン、いた」などの
 2語文が話せるようになります。

 また、自己主張が強くなり「自分でやる」が増えてきます。
 まだまだうまくできないことばかりですが、もう赤ちゃん扱いは終わりにして、
 自立を応援してあげましょう!

 

 すくすく歯育て歯科健診

 指定の歯科医療機関でママとお子さんがペアで歯科健診と予防処置を受けられます。

歯科検診を受ける子ども

 

 伝統行事「七五三」*

 子どもの成長に感謝し、幸せを願って地元の神社などに詣でます。
 一般に女の子は数え年の3歳と7歳、男の子は3歳と5歳で祝います
 (近年は満年齢で祝う場合もあります)。

 七五三はもともと11月15日に行われる行事でしたが、最近はその前後の
 家族がそろう吉日を選んで行う人も多いようです。

 

 

3歳

 この頃になると、オムツがとれて自分からトイレに行けるようになります。
 また、何に対しても「これなあに?」と聞いてくることが多くなります。

 子どもにとっては質問することも楽しいコミュニケーション遊びです。
 面倒がらずに付き合い、もし答えに困ったら、「○○ちゃんはどう思う?」など、
 一緒に考えてみましょう。

 

 3歳児健康診査

 3歳児健康診査では、尿検査、視聴力検査、内科健診、歯科健診、身体計測、育児・栄養・心理相談と
 盛りだくさんの健診や相談ができます!

身長を測定する子ども

 

 絵本1冊プレゼント!「セカンドブック事業」

 3歳のお子さんを対象に、図書館で絵本を手渡しています。
 絵本の楽しさを知ってもらうのはもちろんのこと、絵本を通して親子で心豊かな時間を
 持つことをオススメします!

 

 

4・5歳

 この頃のお子さんは、言葉で自分の気持ちを伝えたり、経験したことを説明できるようになります。
 同年代の友達と役割を決めて遊ぶようになります。

遊ぶ子どもたち

 

 5歳児健康診査

 保護者アンケート(視力、家庭での様子など)の結果に基づき、お子さんの発達状況に
 心配のある方を対象に、診察、集団遊びの観察、個別相談を行います。

 

 幼保小連携

 幼稚園、保育園に通うお子さんが小学校に入学した後、スムーズに集団行動になじめるよう、
 幼稚園・保育園・小学校が連携して、お子さんをサポートする取り組みを行っています!

 

 

6歳以上

  小学校入学へ…

小学校入学を迎える子どもたち

 

 ここまで紹介してきましたが、ご存知のとおり、子育てはまだまだ終わりではありません。
 より良い子育てができるように、パパ・ママとお子さん、地域の方々、そして私たちが一緒になって、
 子育てしやすいまちをつくりましょう!

 私たちはいつも・いつまでも子育て世帯のサポーターです!
  

 

 

*…公益財団法人母子衛生研究会『母子健康手帳副読本』2019年版 P142より引用