葛飾区史

第4章 現代へのあゆみ(戦後~平成)


第2節 現在の葛飾

■安心して住み・憩い・働き続けられるまちに向けて :青戸六・七丁目地区のまちづくり

 青戸六・七丁目地区は、大規模な工場と住宅地が混在し、道路や公園などの都市基盤が不足していた。同地区では、六丁目にあった東京タングステン株式会社(現株式会社アライドマテリアル)の工場が閉鎖し、平成16(2004)年には七丁目にあった東洋インキ株式会社青戸工場が閉鎖され、その跡地を活用した良好な市街地環境整備が進められていた。
 その後、東京慈恵会医科大学付属青戸病院(現葛飾医療センター)の建て替え計画を契機として、地域住民や事業者との連携により、道路、防災活動拠点となる公園や住宅の整備が進められており、工場跡地を活用したまちづくりにより利便性や安全性の向上が図られてきている。

青戸六・七丁目地区まちづくりの前後
戻る時は右上の×をクリックしてください