葛飾区史

第4章 現代へのあゆみ(戦後~平成)


第2節 現在の葛飾

■安心して住み・憩い・働き続けられるまちに向けて :新柴又駅の開業と街づくり

 平成3(1991)年3月に北総線の京成高砂〜新鎌ヶ谷間が開通し、葛飾区内に60年ぶりの新駅となる「新柴又駅」が開業した。
 また、地域住民が「北総線新柴又駅周辺まちづくり協議会」を結成し、地区計画の区域および方針を定め、計画的なまちづくりに取り組んだ結果、平成15(2003)年度には葛飾区内の私鉄駅で初の交通広場が完成した。駅前には路線バスやタクシーの乗り場も整備され、駅の利便性が向上した。

開業当時と現在の新柴又駅
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