ハチの巣を見つけたとき
ハチの巣を見つけた際の対応方法などについて説明します。
ハチの巣を駆除する前に
ハチは「刺される」ことへのイメージが強く、飛んでいるハチを見かけただけで、恐怖をおぼえる方も多いようですが、ハチは樹木につく毛虫を捕食したり、植物の受粉を媒介して果実の実りをもたらしてくれる有益な虫です。
人間から攻撃をしたりいたずらをしなければ、襲ってくることはありませんし、そばを飛んでいても手で払ったりしなければ、ハチから刺してくることはほとんどありません。
生態系のバランスを保つためにも、生活上の支障がない限り、そっと見守ってあげたいものです。
ハチの見分け方
ハチの見分け方については、添付ファイル「区内に生息する主なハチの特徴」をご覧ください。
ハチの種類別 対応方法
1.スズメバチ
スズメバチについてはご自身での駆除は困難ですので専門業者か公益社団法人東京都ペストコントロール協会(03-3254-0014)に依頼しましょう。初期の巣の場合は、すぐやる課で対応方法を説明します。
2.アシナガバチ
アシナガバチは攻撃性が弱く、初期の巣は市販のハチ用殺虫剤で簡単に駆除できます。高所の場合でも、2階の軒下まで薬剤が届くハチ用殺虫剤も市販されています。
ハチの巣ができた場所の所有者や居住者の方に駆除をお願いしています。
駆除の仕方は、以下の添付ファイル「アシナガバチの駆除方法」をご覧ください。
3.ミツバチ
春から初夏にかけての巣別れ(分封(ぶんぽう))の時は、大群で移動し、突然、木の枝や家のブロック壁などにハチが群がることがあります。数日中で移動する場合が多いので、様子を見てください。
(注釈) ミツバチは殺虫剤に耐性があり、集団に殺虫剤をかけると多数のハチが飛散して収拾がつかなくなりますのでご注意ください。
ミツバチの生態を動画で紹介しています!
4.クマバチ
手でハチをつかんだり払ったりしなければ、刺してくることはほとんどありませんので静かに見守ってください。
巣に殺虫剤を散布することでハチの駆除や巣を放棄させることができます。
ハチの巣の駆除について
専門業者に駆除を依頼する場合
公益社団法人 東京都ペストコントロール協会(電話03-3254-0014)にご相談ください。
この協会は、害虫などの相談のほか、専門駆除業者を紹介しています。
すぐやる課の対応
私有地や住宅は所有者や居住者が管理する財産であり、ハチの巣も所有者や居住者が自己責任で駆除撤去するのが原則です。
1.自ら居住する住居や付属する物置などの外壁や塀、あるいは庭の樹木などに露出して作られた巣であり、家屋等の破壊をせずに作業できること
2.所有者や居住者の立会いがあること
3.法人や管理組合で管理する建物等でないこと
を前提として、すぐやる課もハチの種類や状況に応じて対応方法を説明します。
よくいただくお問い合わせリンク
PDFファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。お持ちでない方は、アドビ社のサイト(新しいウィンドウで開きます)からダウンロード(無料)してください。
このページに関するお問い合わせ
すぐやる課すぐやる係
〒124-8555 葛飾区立石5-13-1 葛飾区役所2階 211番窓口
電話:03-5654-8448 ファクス:03-5698-1502
Eメールでのお問い合わせはこちらの専用フォームをご利用ください。
便利帳コード:wb332