特派員が行く!(令和8年度)
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かつしか区民大学に行ってみた 葛飾の技術は、今も進化を続けている 交通安全って、実は意外と身近なテーマでした かつしかFMを訪ねて 城東地区7区初集結! ビームライフル交流会で深まる交流と絆 金町を「代表する」存在へ 一枚のTシャツから始まった「レペゼン金町」 「子ども子育てフェスタかつしか2026」は、ほぼ全コンテンツが無料!11月の土曜 2週連続開催! 特別公開 山本亭防空壕に行ってみた 令和8年度葛飾区ビーム区民大会春季大会ルポ! 先日オープンしたばかりの「柴又川甚まちなみ館」に行ってきました。
かつしか区民大学に行ってみた
どうも!みなさんこんにちは♪葛飾区広報特派員の小林です。
「かつしか区民大学」って、みなさんご存知ですか?
単なる地区センターのカルチャースクールだと思ってたら大間違です!
実はこれ、独立した校舎があるわけじゃなくて、区民の「生涯学び続けたい」って思いに応えるために葛飾区が作ってくれた、独自の「学びの枠組み」なんです。
平成22年(2010年)にスタートした仕組みなのですが、全国的な生涯学習の流れを取り入れつつも、葛飾区ならではの工夫が詰まってます。単位カードで受講履歴を残すことができ、なんと300単位履修すると「かつしかアカデミック賞」を授与される学習単位認定制度を導入しています。
下町のモノづくりや地域の歴史、防災まで、葛飾の地域資源をフルに活かして「学んだことを地域に還す」工夫が凝らされています。


そして、ここからが本題です。
この「かつしか区民大学」の枠組みを使って、私が「葛飾区郷土と天文の博物館」で受講した講座が、もう本当に凄まじかった。
タイトルは
「隕石・火球と月面衝突閃光」
~流れ星が教えてくれる太陽系の素顔~

講師を務めていただいたのは、日本大学理工学部の阿部新助教授。
天文学や宇宙探査に詳しい人ならこの名前を聞いただけで「えっ、あの阿部先生!?」ってなると思います。阿部教授といえば、あの初代「はやぶさ」ミッションで小惑星イトカワの鉱物を分析した近赤外分光器(NIRS)チームのサイエンスリーダーを務められた、小惑星・流星研究の第一線で世界的に活躍されている超重要人物。あまりの功績に、宇宙に浮かぶ小惑星(8924番)に「Abeshinsuke」って自分の名前がついちゃってるレベルの研究者です。
そんな世界トップクラスの研究者が、葛飾区の講座にやってきて直接講義をしてくれる。これだけでも自治体講座の枠を遥かに超えてるんだけど、講義の中身と場所がさらに輪をかけて最高でした。
講義が行われたのは、博物館の「プラネタリウムホール」
普通の会議室でプロジェクターのスライドを見るのとは、臨場感がまるで違う。暗闇の中に全天周のリアルな星空が投影され、自分の頭上に広がる宇宙空間の中で、阿部教授が語りかけてくれました。

テーマは隕石、小惑星、火球、そして月面衝突閃光。
阿部教授は「流れ星(流星)」や「火球」を単なる綺麗な夜空の現象としてではなく、「宇宙から地球に届く天然のサンプル(太陽系の化石)」として解読するプロ中のプロ。地球に飛び込んでくる火球の軌道や、小惑星の破片がどうやって隕石となり、太陽系誕生の謎を解き明かしていくのかというストーリーを、ドームいっぱいに広がる映像とともに解説してくれた。
特に痺れたのが「月面衝突閃光」の話。
地球なら大気があるから「流れ星」として光るけれど、大気のない月では隕石が激突した瞬間に「パッと光る爆発的な光」になる。阿部教授はこの月面衝突閃光の観測・研究における第一人者でもあって、月面のどの場所にどれくらいの天体がぶつかっているかを解析し、地球周辺に潜む小天体や宇宙ゴミの脅威を割り出す最先端の研究をされている。
はやぶさ計画の現場で小惑星の謎を追いかけてきた本人の口から、宇宙探査のリアルな知見や最先端の科学を、ダイレクトに聴ける贅沢さ。しかも、プラネタリウムのドーム映像という最高の演出空間で、まるで自分が宇宙空間で一緒に観測しているかのような没入感を味わえた。
例えるなら、ワールドカップに出場した元日本代表の主力選手が地元のグラウンドにやってきて、直接サッカーの極意を教えてくれたようなもの。

受講料200円で受けられる自治体の講座で、こんな「知的な贅沢」を体験できるなんて、正直思ってもみなかった。
「かつしか区民大学」という素晴らしい学びのシステムと、葛飾区が誇る「郷土と天文の博物館」という最高の施設。この2つが組み合わさったからこそ実現した、一生ものの体験だったと思う。
身近なところで、こんな世界基準の感動に出会える。
これだから葛飾での学びはやめられないし、もっと多くの人にこの凄さを知ってほしいと思いました。
葛飾区広報特派員 小林

葛飾の技術は、今も進化を続けている
~「KATSUSHIKA町工場百貨市」で出会った二人の伝統工芸士~
「町工場」と聞くと、皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか。
精密な技術を支える職人たち。長年培われたものづくりの技。
どちらかというと一般の人にはなじみの少ない世界かもしれません。
そんな葛飾区のものづくりの魅力を、見て、触れて、知ることができるイベントが「KATSUSHIKA町工場百貨市」です。今年も東京駅前の東京シティアイで開催され、多くの来場者で賑わっていました。
会場には、葛飾区が認定する地域ブランド「葛飾町工場物語」の認定事業者をはじめ、さまざまな事業者や職人の作品が並びます。
もともと葛飾区には、高い技術力を持ちながらも一般の人の目に触れる機会が少ない町工場が数多くあります。
そうした優れた技術や製品を広く知ってもらうために始まったのが「葛飾町工場物語」です。
葛飾区が進める地域ブランド事業の一環として、区内の優れた技術や製品を広く発信する取り組みが続けられています。会場を歩いていると、伝統工芸品やジュエリー、革製品など、葛飾のものづくりの魅力が詰まった作品が数多く展示されていました。
今回はその中から、二人の葛飾区認定伝統工芸士にお話を伺うことができました。

■ 伝統を未来へつなぐ手描き友禅 ~葛飾区認定伝統工芸士 兵藤修さん~
まず訪ねたのは、手描き友禅の伝統工芸士である兵藤修さんのブースです。
ブースには着物や帯だけでなく、ランプシェードやシャツ、バッグなども並んでいました。
私自身、友禅といえば着物を思い浮かべていたので、その多彩な展開に驚きました。
兵藤さんによると、昔ながらの植物染料には独特の風合いがあり、色を少し「くすませる」ことで落ち着いた美しさを表現していたそうです。
一方で、化学染料の普及によって鮮やかな色彩表現も可能になり、現在では双方の良さが生かされています。
伝統工芸も時代とともに変化しながら発展してきたことが分かりました。
しかし、その一方で大きな課題もあります。
着物を着る人が減り、それに伴って職人の数も減少しているそうです。
兵藤さんが所属する職人会も、かつて約60人いた会員が現在では半数程度まで減少しているとのことでした。
最近では、着物だけでなく、シャツやランプシェードなどにも手描き友禅の技術を活用しながら、新しい表現にも挑戦されているそうです。
また、11月には葛飾区民大学で講師を務める予定とのことで、手描き友禅の技術や魅力を次の世代へ伝える活動にも取り組まれています。
さらに兵藤さんは、これまでにアメリカのデンバーやシアトルで行われたイベントにも参加された経験がありました。海外でも日本の伝統工芸への関心を感じられたそうで、手描き友禅の魅力は国境を越えて人々を惹きつける力を持っていることを感じました。
■ 伝統技術から生まれた新しいジュエリー ~葛飾区認定伝統工芸士 檜垣隆博さん~
続いてお話を伺ったのは、手編みジュエリーの伝統工芸士である檜垣隆博さんです。
展示されていたジュエリーは、一般的なアクセサリーとは少し違った独特の存在感がありました。
繊細な金属の編み込み模様は、まるで布や組紐のようにも見えます。
檜垣さんは、もともと家業である飾り職人の技術を継承しながら、金属の線を編み込む独自の技法を発展させてきました。
今回特に目を引いたのが、「TANZAKU」と名付けられたシリーズです。
七夕の短冊をモチーフにした作品で、「願い事が叶うように」という思いが込められています。
作品の中には、願い事を射止める矢をイメージした「矢羽編み」が施されており、伝統的な技法と現代的なデザインが見事に融合していました。
檜垣さんによると、線引き、手編み、ロウ付け、蝶番などの伝統技術に加え、最新の鋳造技術も取り入れているそうです。檜垣さんは、足立区北千住で創業した飾り職人の家業を受け継ぎながら、独自の手編みジュエリーの世界を築いてこられました。
金属の線を一本一本編み込む技術は大量生産では再現が難しく、まさに職人の手仕事ならではの魅力が感じられます。さらに現在は、デザイナーとの協業による新シリーズの開発にも取り組まれているそうです。
伝統的な技法を守るだけでなく、新しい感性やアイデアを積極的に取り入れながら、より多くの人に手編みジュエリーの魅力を伝えようとされています。
また、海外からの来場者も増えていることから、英語による説明資料の整備やQRコードを活用した情報発信にも取り組んでおり、日本だけでなく海外へ向けた展開も視野に入れているとのことでした。
一方で、金やプラチナなどの材料価格の高騰は大きな課題であり、シルバー素材の活用なども検討されているそうです。伝統的な手仕事を大切にしながら、新しい市場へ挑戦する姿勢がとても印象的でした。
■ 葛飾のものづくりを未来へ
今回取材して強く感じたことがあります。
それは、葛飾区のものづくりは決して「昔の技術を守るだけ」の世界ではないということです。
伝統を守る。
そして新しい形へ進化させる。
兵藤さんも檜垣さんも、それぞれ異なる分野で活動されていますが、その思いには共通するものがありました。
また、どちらの工芸も後継者育成や技術継承という課題を抱えています。
だからこそ、私たちがこうした技術や作品に触れ、その価値を知ることには大きな意味があるのではないでしょうか。
KATSUSHIKA町工場百貨市は、単なる展示販売会ではありません。
葛飾区が誇る技術や職人、そしてものづくりへの情熱に出会える場所です。
葛飾には、まだまだ私たちの知らない魅力が数多く眠っています。
今回の取材は、その一端に触れることができた貴重な機会となりました。
記事:生駒尚己
葛飾区広報特派員
交通安全って、実は意外と身近なテーマでした
~「葛飾区交通安全区民のつどい」に参加して~
「交通安全」と聞くと、少し堅いイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
私自身も取材に伺う前は、講演会や啓発活動が中心のイベントを想像していました。
しかし、実際に参加してみると、その印象は良い意味で大きく変わりました。
9月5日、かつしかシンフォニーヒルズ・アイリスホールで開催された「葛飾区交通安全区民のつどい」。
会場に到着してまず驚いたのは、その盛況ぶりでした。
入口には「満員御礼」の案内が掲示され、約300席の会場はほぼ満席となっていました。
交通安全をテーマにしたイベントでありながら、多くの区民の方々が来場されており、会場全体が活気に包まれていました。
会場には高齢者の方々だけでなく、ご家族連れやお子さんの姿も多く見られました。
交通安全は特定の世代だけの課題ではなく、地域全体で考えるテーマであることを改めて感じました。
今回のイベントは3部構成で行われました。
第1部は式典(主催者や来賓の挨拶)。
第2部は交通安全教室。
そして第3部は、ものまねタレント・原修作さんによるステージです。
特に印象的だったのは第2部の交通安全教室でした。
交通総務課 クイーンスターズの女性2名によって進行されました。
交通安全教室は単なる講義形式ではなく、寸劇も交えながら進行され、参加者が楽しみながら学べる工夫が随所に見られました。
大型スクリーンも活用され、とても分かりやすい内容でした。
説明の中で特に強調されていたのは次の3点です。
・スマートフォンを見ながらの運転は絶対にしないこと
・自転車も一時停止をしっかり守ること
・ヘルメットを着用すること
どれも当たり前と思われがちな内容ですが、実際には事故につながる重要なポイントです
近年は自転車利用中の事故や違反行為が社会問題となっています。
私自身も普段自転車を利用することがありますので、「自分は大丈夫」と思い込まず、安全運転を心掛けなければならないと感じました。
会場では参加者への問い掛けも多く、皆さんが積極的に手を挙げながら参加していました。
一方的に話を聞くだけではなく、自分自身の行動を振り返ることのできる内容だったように思います。
そして子どもたちをはじめ、多くの参加者が特に盛り上がっていたのが第3部でした。
原俊作さんによる田原俊彦さんをはじめとする歌手のものまねステージです。
私も拝見しましたが、そのパフォーマンスは非常に完成度が高く、会場からは大きな拍手と笑い声が絶えませんでした。
さらに、原俊作さんからのプレゼントをかけた参加者全員参加のじゃんけん大会も行われ、会場は大いに盛り上がりました。
交通安全というテーマだけでは、なかなか足を運ぶきっかけになりにくい方もいるかもしれません。
しかし、このような楽しい企画を組み合わせることで、ご家族で気軽に参加できるイベントになっていると感じました。
実際に、会場を後にする交通少年団のご家族にもお話を伺うことができました。
お子さんたちは昨年に続いて参加されていたそうです。
お子さんたちは交通少年団に所属されており、地域のパレードやフラッグ演技の練習、交通安全の呼び掛け活動などにも
取り組まれているとのことでした。
お子さんたちにイベントの感想を聞くと、「楽しかった!」という元気な返事が返ってきました。
特に心に残ったのは、原俊作さんのステージやじゃんけん大会だったようです。
一方、自転車の交通安全教室については、それほど強い印象としては残っていない様子でした。
しかし、それもまた自然なことかもしれません。
まずイベントを楽しむ。
そして、その楽しい思い出とともに交通安全の大切さが心のどこかに残る。
そう考えると、このイベントの意義は非常に大きいように思います。
実際、会場の様子を見ると、区民の皆さんの交通安全への関心の高さを感じることができました。
日頃はあまり意識しない交通安全ですが、一度事故が起きれば人生を大きく変えてしまう可能性があります。
だからこそ、堅苦しく学ぶのではなく、楽しみながら考える機会が大切なのだと思います。
今回の「葛飾区交通安全区民のつどい」は、まさにそのような機会を提供してくれるイベントでした。
来年も開催される予定とのことです。
今回参加できなかった方も、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
ご家族で楽しみながら交通安全について考える良いきっかけになると思います。
記事:生駒尚己
葛飾区広報特派員
かつしかFMを訪ねて
■「葛飾の魅力を伝えたい」という思いは同じだった
先日、同じ葛飾区広報特派員の宮内志保里さんとともに、かつしかFMの番組収録に参加させていただきました。
今回の収録は、今年7月にスタートした「葛飾区広報特派員制度」を区民の皆さまに知っていただくことが目的でした。
今年7月には青木区長から直接任命を受けた15名の広報特派員が活動を開始しており、今回の出演もその活動の一環です。
かつしかFMからは、放送部制作の川島さん、そしてラジオパーソナリティの武田さんがご対応くださり、武田さんの進行で私たち広報特派員の活動や思いについてお話しさせていただきました。
収録は終始和やかな雰囲気で進みましたが、その後、せっかくの機会だからと、今度は私たち広報特派員の方から逆に、かつしかFMについて取材をさせていただくことになりました。
今回の記事は、その逆取材の内容をご紹介するものです。
そして取材を通じて感じたのは、かつしかFMと葛飾区広報特派員との間には、驚くほど多くの共通点があるということでした。
■ かつしかFMはなぜ区役所の中にあるのか
今回、私が最初に感じた素朴な疑問がありました。
「なぜFM局が葛飾区役所の敷地内にあるのだろう?」
実は、これが逆取材の最初の質問になりました。
かつしかFMは、葛飾区を放送エリアとするコミュニティFM局です。
地域のイベント情報や行政情報、防災情報、地域で活躍する方々の紹介など、葛飾に密着した情報を日々発信しています。
普段は何気なく耳にしているFM局ですが、その誕生には重要な背景がありました。
川島さんによると、その原点は1995年の阪神・淡路大震災です。
当時はインターネットも十分に普及しておらず、地域の細かな情報が住民に届かないという課題がありました。
その経験をきっかけに、地域住民へ確実に情報を届けるためのコミュニティFM局が全国で設立されるようになりました。
かつしかFMもその流れの中で誕生し、1997年4月に開局したそうです。
さらに興味深かったのは、葛飾区が設立に深く関わった第三セクター方式で運営されていることでした。
そのため現在も区役所の敷地内にスタジオが設けられています。
地域に密着したメディアだからこそ、区役所との距離も近い。
その特徴を象徴するような立地だと感じました。
■ 私自身も災害時にラジオの力を経験した
実は私自身、この話に強く共感する経験があります。
私は現役時代、スリランカ駐在中に津波災害を経験しました。
町は大きな被害を受け、電話もインターネットも機能しなくなりました。
そんな状況の中で最後まで頼りになったのは、テレビとラジオでした。
今回、川島さんからコミュニティFM誕生の経緯を伺いながら、当時の記憶がよみがえりました。
平時には地域を楽しく盛り上げる存在でありながら、有事には地域住民を支えるインフラでもある。
かつしかFMが果たしている役割の大きさを改めて感じました。
■ かつしかFMもまた「葛飾の魅力の発掘者」だった
今回の取材の中で、私にとって大きな発見がありました。
それは、かつしかFMもまた、私たち広報特派員とよく似た活動を行っているということです。
川島さんによると、かつしかFMでは「葛飾リポート」という番組があり、週に2回、リポーターが区内のイベントや地域の話題の現場へ足を運び、実際に取材やインタビューを行っているそうです。
現場へ行く。
人と話す。
地域の魅力を見つける。
そしてそれを発信する。
そのお話を伺った時、
「それって、まさに私たち広報特派員がこれから目指そうとしている活動と同じですね」
と思わず感じました。
川島さんからも、
「今後はいろいろな情報交換ができるのではないか」
というお話がありました。
私も全く同感です。
かつしかFMには長年の取材経験とネットワークがあります。
一方、私たち広報特派員には区民目線の身近な視点があります。
両者が力を合わせれば、葛飾の魅力をさらに深く掘り起こし、より多くの人へ届けられるような気がしました。
■ 葛飾には世界へ発信できる魅力がある
取材の中で特に印象に残ったのが、
「葛飾には発信できるコンテンツが本当にたくさんある」
という川島さんのお言葉でした。
柴又。
『こちら葛飾区亀有公園前派出所』。
『キャプテン翼』。
伝統工芸。
地域のお祭り。
町工場。
葛飾には、地域の人にとっては当たり前でも、外から見ると魅力的なものが数多く存在しています。
私自身も最近、「KATSUSHIKA 町工場百貨市」を取材しました。
実際に取材をしてみると、世界を相手に仕事をしている企業や技術者が、私たちの身近な場所に存在していることに驚かされました。
葛飾には、まだ知られていない宝物のような人や場所が数多く存在している。
そんな気がしています。
■ かつしかFMと広報特派員の未来
今回の取材を通じて、私は強く感じたことがあります。
それは、
「かつしかFM」と「葛飾区広報特派員」は、とても相性が良いのではないか
ということです。
かつしかFMは地域の声を取材し、届けるプロフェッショナルです。
広報特派員は区民目線で地域の魅力を発見し、発信する存在です。
媒体は違います。
立場も違います。
しかし、葛飾の魅力を伝えたいという思いは共通しています。
私は海外6か国に通算17年3か月駐在しました。
世界には魅力的な都市がたくさんあります。
しかし葛飾には、海外では出会うことのできなかった日本の下町ならではの魅力があります。
だからこそ私は、
「葛飾から世界へ」
という情報発信に挑戦してみたいと思っています。
今回の取材は、単なるFM出演ではありませんでした。
葛飾の未来の情報発信について考える、とても刺激的で希望に満ちた時間でした。
いつの日か、かつしかFMと葛飾区広報特派員が、それぞれの強みを生かしながら葛飾の魅力をさらに大きく発信できる日が来るかもしれません。
そんな未来を想像すると、とてもワクワクします。
■ 最後に 川島さんから区民の皆さまへ
取材の最後に、川島さんへ区民の皆さまへのメッセージをお願いしました。
川島さんは、
「かつしかFMは区民の皆さんに情報をお届けすることが一番の存在理由です。葛飾区の情報はもちろん、皆さんに楽しんでいただけるエンターテインメントやリクエスト番組なども放送していますので、ぜひ聴いていただければと思います。」
と話してくださいました。
地域の情報を届けること。
地域の人をつなぐこと。
地域を元気にすること。
かつしかFMには、そんな思いが込められているように感じました。
私も広報特派員として、葛飾のまだ知られていない魅力や人々の思いを発掘し、発信していきたいと思います。
葛飾には、まだ知られていない宝物がたくさんあります。
今回の取材を通じて、その魅力を発見し、伝えていく仲間が地域にはこんなにもいるのだと感じました。
私自身もその一員として、「葛飾から世界へ」を合言葉に、これからも発信を続けていきたいと思います。
記事:生駒尚己
城東地区7区初集結! ビームライフル交流会で深まる交流と絆

皆さん、こんにちは。広報特派員の雪日和です。
8月16日(日曜日)「第1回 城東地区聴覚障害者懇談会ビームライフル交流戦」が開催されました。
東京・城東地区※の聴覚障害者団体懇談会の会員が集まり、ビームライフル競技を通じて交流を深める初めての大会です。主催は城東地区聴覚障害者団体懇談会、共催は特定非営利活動法人葛飾区聴力障害者協会と葛飾区ライフル射撃連盟です。
※城東地区:葛飾区/墨田区/江戸川区/台東区/江東区/荒川区/足立区 の7地区
ビームライフルは、実弾の代わりに光線を使用し、標的を狙って得点を競う射撃競技です。
今回使用する銃の重さは約5kgありますが、初心者でも安心して競技に参加できるように、銃を専用のクッションの上に置き、椅子に座った状態で電子標的に向かって射撃を行います。

競技種目はシングル戦、ペア戦、団体戦の3種類です。それぞれ決められた時間内に決められた射数を撃ち、その合計得点を競います。
競技が始まると参加者たちは標的を真っすぐ見据えながら一発一発に集中していました。真剣な表情で競技に臨む姿がとても印象的でした。

参加者の皆さんはどのようなきっかけで今回の交流会に参加されたのでしょうか。2名の方にお話を伺いました。
髙鹿昭子さんは、「若い頃にサバイバルゲームをやっていて、射撃に興味がありました。今日は試合というより交流を楽しみながら参加したい」と笑顔で話してくださいました。
また、河野龍之介さんは、「東京2025デフリンピックでボランティアとして参加した際にエアライフル競技を見て、射撃に興味を持ちました。実際にビームライフルを体験してみたいと思い、今回の交流戦に参加しました」と話してくれました。
参加者それぞれが競技への興味や交流を目的に集まり、ビームライフルを楽しんでいる様子が伺えました。
競技終了後には表彰式が行われました。会場からは大きな拍手や手話拍手が送られ、参加者同士がお互いの健闘をたたえ合う姿が印象的でした。
最後に、今回の交流会を企画した葛飾区ライフル射撃連盟の理事長河村洋一郎さんにも、お話を伺いました。
河村理事長は、「ライフルスポーツは、障がいの有無を超え、同じステージで競技ができるスポーツです。身体障がいのある方や聴覚障がいのある方も工夫することで楽しむことができます」と話します。
一方で、「誰でも参加できる競技ですが、競技を知ったり体験したりするきっかけが少ないのが現状です」とも話されました。そこで体験会などを通じて競技の魅力を伝えてきたそうです。
今回の交流会も、聴覚障害者団体との交流や体験会を重ねる中で実現しました。体験した方々から「面白い」「楽しい」という声が多く寄せられたことが開催につながったそうです。
河村理事長は、「まずは第1回を開催できてよかったです。今後は城東地区だけでなく、東京都全体、さらには全国へと広げていけたらと思っています」と今後の展望も語ってくださいました。
誰もが参加できるビームライフルを通じて、交流の輪を広げていきたい。そんな河村理事長の思いが伝わってきました。
今回の取材では、手話で楽しそうに会話を交わす姿やたくさんの笑顔が見られ、良いスコアが出ると一緒に喜び合ったり、競技中の姿を周りの方が写真に撮ってあげたりするなど、参加者同士が自然に支え合う様子がとても印象に残りました。
参加者の皆さんの温かい交流や笑顔に触れ、私自身も心温まる一日となりました。
金町を「代表する」存在へ 一枚のTシャツから始まった「レペゼン金町」
「最初は、本当に軽い気持ちだったんですよ」
そう振り返るのは、「レペゼン金町」を主宰する菊永健吾さんです。
現在では、多くの店舗や企業、地域の方々が活動に賛同し、学校への楽器寄贈など、音楽を通じて地域をつなぐ取り組みへと広がっている「レペゼン金町」。今年の7月にはMARK IS 葛飾かなまちの2階フロアにて、ストリートピアノイベントを開催しました。

SNSでの発信や、飲食店でこのTシャツを見たことがある方も多くいらっしゃるかもしれません。
しかし、その始まりに壮大な計画があったわけではありません。仲間たちとの何気ない会話から生まれた、一枚のTシャツ。そこから少しずつ人がつながり、思いがつながり、やがて街の子どもたちへ音楽を届ける活動へと育っていきました。
一枚のTシャツから始まった「子どもたちに笑顔と音楽を」
2015年。現在の活動につながる最初の一歩は、当時30代半ばだった金町の経営者仲間たちとの会話から始まりました。
「背中にロゴを入れたTシャツを、みんなで作らない?」
音楽が好きで、地元が好きな仲間たち。当初は、自分たちで着るTシャツを作ろうというくらいの気持ちだったといいます。ところが、ミーティングを重ねるうちに、そのTシャツに少しずつ意味が加わっていきました。
「せっかく作って売るなら、その利益で町おこしのようなことができないかな、という話になったんです」
当時、菊永さんたちの子どもは3~4歳ほどでした。話をしているうちに、自然と視線は“自分たち”から“これからの世代”へと向いていきました。そんな中で知ったのが、地域の学校で楽器が不足し、学校同士で貸し借りをしているという現状でした。
音楽が好きな自分たちだからこそ、できることがあるのではないか。そこで生まれたのが、「子どもたちに笑顔と音楽を」という活動テーマです。Tシャツを販売し、その売上を活用して地域の学校へ楽器を寄贈する。何気ない会話から始まった一歩が、子どもたちの未来へとつながり始めました。

「レペゼン」に込めた、次の世代への思い
「レペゼン」とは、英語の「represent(代表する)」に由来する言葉です。
ヒップホップが好きだった菊永さんにとって馴染みのある言葉であり、「金町を代表する」という思いを込めて「レペゼン金町」と名付けました。ただ、菊永さんが考える“代表する”という言葉は、単に有名になるという意味ではありません。
「これからも町を代表できるような存在でいて、次の世代に背中を見せていきたいです。そして、その背中を見た彼らが、また新しい挑戦をしてくれたらうれしいですね」
自分たちが何かを残すだけではなく、その姿を見た次の世代が、また新しい何かを始めていく。その連鎖まで含めて、「レペゼン金町」なのかもしれません。楽器を贈ることも、Tシャツを作ることも、街に音楽が生まれる場をつくることも、すべては次の世代へ背中を見せることにつながっています。

贈った楽器から、音が返ってきた日
これまで活動を続ける中で、特にうれしかった出来事を尋ねると、菊永さんは楽器の寄贈式でのことを教えてくれました。自分たちが贈った楽器を手にした生徒たちが、その場で生演奏を披露してくれたのです。

Tシャツを作り、協賛を募り、地域の方々に声をかける。一つひとつは地道な活動です。けれど、それまで積み重ねてきた時間が、目の前で子どもたちの奏でる“音”になった瞬間でした。
また、保護者の方から直接、「素敵な活動ですね。応援しています」と声をかけてもらったことや、葛飾区長を表敬訪問した際に温かい言葉をもらったことなど、心に残っている出来事はたくさんあるといいます。最初は仲間たちによる小さな取り組みが、いつしか地域の人たちに知ってもらい、応援してもらえるものへと変わっていきました。
一方で、その輪が大きくなればなるほど、背負うものも増えていきます。菊永さんたちは、それぞれが普段の仕事を続けながら活動しています。特に6月、7月は忙しく、睡眠時間が減ることもあるそうです。それでも菊永さんは、「大変だとは思っていないんです」と話します。そして、2026年度は181もの企業・店舗・個人が協賛するほどになりました。

「181の協賛の方たちを背負って活動している、というプレッシャーはあります」
その言葉からは、協賛の数を単なる“実績”としてではなく、一人ひとりの思いとして受け止めていることが伝わってきます。
12年目も変わらなかった「曲げない気持ち」
これほど多くの人が、なぜ活動を応援してくれるのでしょうか。菊永さん自身も「なんででしょうね」と笑います。
「やっていることは間違っていないと思っています。続けてきたことで、少しずつ上の世代にも下の世代にも伝わってきました。ピースフルな活動だから、共感してもらえている部分もあるのかもしれません。まあ、継続は力なりですね」
派手なことをするよりも、自分たちが良いと思ったことを、ただ続ける。それこそが、レペゼン金町がここまで地域に根付いてきた理由なのかもしれません。
「活動の中で、一番大切にしていることは何ですか?」そう尋ねると、答えは驚くほどシンプルでした。
「曲げない気持ち。それだけです」

「子どもたちに笑顔と音楽を」。
始まったときに掲げたその思いを、変えずに続けてきました。そして菊永さんたちが子どもたちへ届けたいものは、楽器という“モノ”だけではありません。
「自分たちは、音楽って素晴らしいと感じながら生きてきました。その音楽に触れて、子どもたちが何かを感じてくれたら幸いです」
一つの楽器との出会いが、好きなことを見つけるきっかけになるかもしれません。仲間との出会いにつながるかもしれません。いつか振り返ったときに、その子の人生を少し豊かにしてくれる思い出になっているかもしれません。
そんな音楽の可能性を、地域の大人たちから次の世代へ手渡していく。それが、レペゼン金町が長く続けてきた活動です。
金町への「LOVE」を、次の世代へ
菊永さんにとって、金町とはどのような街なのでしょうか。
「美味しくて、人柄の良い飲食店が多い街です。ザワザワしすぎていなくて、少し歩けば気持ちの良い自然もあります。運動する場所もいろいろありますし、この街の中で暮らしが完結できるような心地よさがあります」

長く暮らしているからこそ分かる、金町のちょうどよい距離感。人がいて、お店があって、自然もある。そんな街だからこそ、「これからもっと活気のある街になってほしい」と菊永さんは話します。
そして、自分たちの背中を見て育った世代が、いつかまたこの街で何か新しいことを始めてくれたら。レペゼン金町という活動の先には、そんな未来も描かれています。実はレペゼン金町には菊永さんたちの背中を見て育った20~30代の次世代が運営に参加しています。

「レペゼン金町を、一言で表すとしたら…LOVEです。普通ですみません(笑)」
けれど、これまでの話を聞いた後では、その一言がとてもレペゼン金町らしく感じられます。
金町への愛着。
音楽への情熱。
子どもたちへの願い。
そして、一緒に活動を支えてくれる地域の人たちへの感謝。
一枚のTシャツから始まった小さなアイデアは、人と人をつなぎ、学校へ楽器を届け、街に音楽が生まれるきっかけをつくってきました。
「金町を代表する」ということは、何か特別な肩書きを持つことではなく、好きな街のために、自分たちが信じたことを曲げずに続けることなのかもしれません。その背中を見た次の世代が、またこの街で新しい一歩を踏み出していく。レペゼン金町の「LOVE」は、これからも金町の中で、少しずつ次の世代へとつながっていきます。
文責:葛飾区広報特派員 吉本(カツシカアンナイジョ 主宰)
「子ども子育てフェスタかつしか2026」は、ほぼ全コンテンツが無料!11月の土曜 2週連続開催!
こんにちは。2026年度の広報特派員に任命されました、大木美穂です。
今日は、葛飾区で子育てをしているママの1人として「もっと多くの親子に知って欲しい!」と思っているイベント「子ども子育てフェスタかつしか」を紹介します。
30以上の子育て支援団体が大集合! 入場料もコンテンツ参加費も無料!
小学1年生の娘と一緒に、数々の子育てイベントへお邪魔している私。しかし、このイベントほど太っ腹なイベントはかなり珍しいと思います。
・葛飾区内で活動する民間の子育て支援団体によるボランティア運営
→企業などの出店者から出店費用をとって開催するイベントではありません。葛飾区からの補助金と出展団体の善意により運営されている「本当に子育て支援したい」皆さんによるイベントです。各種営業や勧誘にあうことがなく安心です。
・入場料もコンテンツ参加費も無料
→会場には各種ワークショップや遊びコーナーが盛り沢山!材料費を補助金で賄うことで、来場者から一切お金を取らないイベントとなっています。財布を気に掛けずに「次はどれをやってみる?」と子どもと話せるのは、大変ありがたいですね。
(材料費がかさむ一部コンテンツは、最大500円程度で提供。具体的な料金を、公式ホームページなどで事前に確認できます)
・不登校や幼稚園、多胎児や多国籍の保育など、相談できる団体に出会える
→会場には不登校の相談会や、幼稚園の先生と話せるブース、多胎児保育をするママたちの団体や、海外から葛飾へ移住してきた家族を支援する団体のブースもあります。双子や三つ子などの多胎児保育ならではの悩みや、海外移住者ならではの悩みなどを、先輩たちと話して葛飾の情報を聞けるのは大変ありがたいですよね? そんな団体があったんだ!と驚かれる方が多いと思います。ぜひこの機会に各団体を知ってください。
2026年は11月に2週連続開催!テクノプラザ・新小岩・鎌倉の3会場で実施
2026年は11月14日(土曜日)21日(土曜日)の2週連続で開催されます。参加団体やコンテンツは会場により異なりますので、事前に公式ホームページなどでご確認ください。
2026年11月14日(土曜日)
10:00~16:00 テクノプラザかつしか、にこわ新小岩 ※同時開催
2026年11月21日(土曜日)
10:00~16:00 子ども未来プラザ鎌倉
どの会場にも、子どもたちが楽しく遊べるブースがいっぱいです。乳幼児も小学生も各々に楽しめるコンテンツが揃っていますので、ご家族揃ってお越しください。親子で遊べるボードゲーム体験会などもありますので、一緒に楽しみましょう。



特別公開 山本亭防空壕に行ってみた
みなさんこんにちは♪ 葛飾区広報特派員の小林です。
寅さんでお馴染みの葛飾柴又は、「景色の国宝」とも呼ばれる 国選定重要文化的景観 に選ばれているほど、文化的価値の高い町並みが広がっています。
帝釈天題経寺と参道沿いの建物、山本亭と日本庭園、江戸川の堤防風景、寅さん記念館など、中世から現代までの歴史がギュッと詰まった、東京でも屈指の観光地です。
今回は、その柴又の歴史の中でも昭和初期の面影を感じられる「山本亭」についてご紹介します。

山本亭は、柴又にある個人邸宅(現在は文化施設)です。
かつて山本さんが住んでいたことから「山本亭」と呼ばれるようになりました。現在は観光名所として、日本庭園や建物内部の見学を楽しむことができます。
……と、ざっくり説明するとこんな感じなのですが、もちろん“ただの個人邸宅”ではありません。
明治以降に建てられた、10部屋以上の広い間取りを持つ近代和風建築で、純和風の庭園と防空壕まで備えた豪邸なのです。

もともとは鈴木さんという方が邸宅を建てたのが始まりで、鈴木さんは柴又で瓦の製造をしていた人物。なんと「柴又ブランドの瓦」もあったそうですよ。
関東大震災をきっかけに瓦屋を廃業し、邸宅は山本さんの所有となりました。
山本さんは浅草でカメラ部品の製造を行っていましたが、震災で居宅や工場が甚大な被害を受け、葛飾区へ移り住んだと言われています。
その後、三代目が亡くなったのにともない1988年に葛飾区が建物を取得し、現在の公開施設となりました。
敷地内の外周部は無料開放されており、寅さん記念館への近道としても利用されています。
建物内部は入館料100円で見学でき、日本庭園を眺めながら喫茶も楽しめます。
この日本庭園は、アメリカの日本庭園専門誌 Sukiya Living(ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング) において、島根の足立美術館、京都の桂離宮に次ぐ 全国3位 に選ばれたほど。海外の日本庭園ファンにも人気の高い庭園です。
3位の名に恥じない立派な庭園なので、柴又に来た際はぜひ立ち寄ってみてください

さて、ここからが本題です。
実は山本亭には、公式の施設案内にも載っていない“秘密の地下室”があります。
なんと、葛飾区で唯一現存する民間の防空壕がここに残っているのです。
普段は立ち入り禁止で一般公開されていませんが、今回はなんと!その防空壕を見学することができました。

きっかけは「広報かつしか」。
偶然「特別公開 山本亭防空壕」の記事を見かけ、興味本位で応募したところ、見学が実現しました。毎年、終戦の日に合わせて開催されているそうなので、興味のある方は要チェックです。
見学会は「座学」と「現地見学」の2部構成。
座学では、空襲の悲惨さを伝える紙芝居や、空襲と葛飾の歴史についての講座が行われました。焼夷弾の解説などもあり、1時間にわたり本格的な説明を受けて理解が深まりました。
現地見学では、山本亭の建物と日本庭園の説明を受けたあと、いよいよ防空壕へ。
山本亭の防空壕は、一般家庭で使われていた簡易な壕とは異なり、しっかりとしたコンクリート造りの地下室です。家庭用電源が引き込まれていたらしく、換気扇やシャワー室まで完備されており、長期滞在も想定して造られた本格的な防空壕でした。
“地下シェルター”と言った方がイメージしやすいかもしれません。

あっという間の1時間半。
戦争の悲惨さや当時の暮らしの苦労を知ると同時に、山本亭という素晴らしい施設の新たな一面を知ることができました。
山本亭ではこのほかにもさまざまなイベントが行われているそうなので、機会があればまた別のイベントにも参加してみたいと思います️
葛飾区広報特派員 小林
令和8年度葛飾区ビーム区民大会春季大会ルポ!

皆さん、こんにちは。
2026年度広報特派員に任命されました宮内志保里です。
今回お邪魔したのは、2026年7月26日(日曜日)、葛飾区総合スポーツセンターエアライフル射撃場で開催された「令和8年度ビーム区民大会春季大会」です。
本大会は、葛飾区、葛飾区教育委員会、一般社団法人葛飾区スポーツ協会が開催し、2025年4月に創立75周年を迎えた葛飾区ライフル射撃連盟が運営を担当しています。
今回の大会では、5名1グループに分かれて、複数の種目を同時に実施しました。ビーム射撃は、ピストルとライフルに分かれているほか、立射(立った姿勢)や肘射(椅子に座り、両ひじをテーブルにつけて銃を構える)など射撃姿勢によっても競技が分かれています。
選手はそれぞれの種目で、制限時間内に定められた回数の射撃を行い、その得点を競います。順位は種目ごとの得点に応じて決まります。
大会当日は、朝早くからたくさんの方が試合に参加されていましたが、的に向かって集中して射る姿は、真剣そのもので、私もドキドキしながら見学させていただきました。

ライフル射撃と聞くと、「少し怖そう」と感じる方もいるかもしれません。しかし、ビームライフルは実弾を使用せず、光線(ビーム)で的を狙う競技です。そのため、子どもから高齢者まで、幅広い世代が安心して楽しめるスポーツとして親しまれています。
私も大会に先立ち、実際にビームライフルとビームピストルの射撃を体験させていただきました。
使用するライフルは約6キログラム、ピストルは約1キログラムあり、想像以上の重さを感じました。銃を構えて的に照準を合わせるのですが、わずかなブレや迷いがあるだけで、狙いどおりに撃つことができません。
重い銃を安定して支えるための筋力が必要なだけでなく、集中力や精神力も求められる競技であり、実際に体験してみて、その奥深さを実感しました。
大会会場の葛飾区総合スポーツセンターエアライフル射撃場ですが、なんと有資格者が実弾射撃の練習をすることができる射撃場でもあるそうです。
東京都公安委員会指定射撃指導員でもある葛飾区エアライフル射撃場連盟理事長の河村洋一郎さんが、エアライフル場の管理責任者として在館されています。
2026年8月23日(日曜日)にはビームライフル体験会も開催される予定です。
ビームライフルは実弾を使用しないため、初めての方でも安心して体験できます。ぜひこの機会に、ビームライフルの魅力を体感してみてください。
(エアライフル射撃場 在館日:火・木・金)
先日オープンしたばかりの「柴又川甚まちなみ館」に行ってきました。
規模はコンパクトながら、イベントスペースとしてのポテンシャルは十分。屋外スペースは、帝釈天参道の避難場所としても活用できそうです。 参道には美味しいものがたくさん売られていますが、食べ歩きができないので、座ってゆっくり食べたいお子さん連れには、こういったスペースが大変ありがたいと感じました。 今後の展開に期待が高まります。

そして驚いたのが物販コーナー。 葛飾区の公共施設で物販があるのは、かなりレアなのでは? 葛飾区の伝統工芸品や民芸品は意外と買える場所が少ないので助かります。 特に、区内の小学生なら社会科見学でおなじみの「北星鉛筆」の商品が並んでいるのには、思わずプチ感動🥹

館内にはカフェも入っており、メニューは想像以上に充実していました。 アルコールも提供されており、柴又ハイボールや葛飾クラフトビールまで楽しめるのはグッドポイント👌
スイーツやパンも美味しそうだったので、混雑が落ち着いたら食レポを敢行予定です。
柴又は小さな子ども連れで食事できる場所が限られているため、このカフェの存在は今後の重要なポイントになりそうです。

面白い発見としては、わりと目立つ場所に喫煙所があること。 柴又は喫煙できる場所が極端に少ないため、喫煙される観光客にとっては意外と貴重なスポットになりそうです。

葛飾区広報特派員
小林
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〒124-8555 東京都葛飾区立石5-13-1 電話:03-3695-1111(代表)
