葛飾区史

第4章 現代へのあゆみ(戦後~平成)


第2節 現在の葛飾

■これからの葛飾 :区民・事業者などとの協働

 葛飾区ではこのような区民意識を背景に、区民と区をはじめ、地域の担い手である自治町会、市民活動団体、NPO、地域産業団体や事業者など、様々な人や団体が、互いをパートナーとして住みよいまちづくりを進めてきた。この葛飾区の強みである地域を良くしようとする地域貢献活動をさらに推進し、多様化・複雑化する地域課題を解決するため、平成24(2012)年に策定した「葛飾区基本計画 夢と誇りあるふるさと葛飾の実現にむけて(平成25〔2013〕年度〜平成34〔2022〕年度)」では、区民との協働注釈1を計画全体を貫く理念に掲げた。その上で、「協働を推し進める環境づくり」を重要プロジェクトの1つと位置づけ、職員出前講座、協働事例集、協働DVDの制作や協働まちづくり表彰などを実施している。

協働事業1

各地区で行われる地区まつり
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協働事業2

地区のにぎわいを創出するイベント
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協働事業3

防犯パトロール
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協働事業4

地域で学校校庭の芝生を管理
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注釈1:葛飾区基本計画に掲げる協働とは、様々な活動をする区民、団体や事業者などが、地域社会を良くしようという思いを持ち、お互いの特性を理解・尊重しながら活動することにより、区をより良いまちとしていき、「夢と誇りあるふるさと葛飾」を実現していくことをいう。