くらしのまど《広報かつしか令和7年4月25日号掲載》
消費生活相談専用電話番号
03-5698-2311
柔軟剤などの香りの強い製品に注意しましょう
近年、さまざまな芳香性のある柔軟剤などの商品が増えている一方で、香りに関する相談も増えています。
今回は、その事例とアドバイスをご紹介します。
事例1
柔軟剤を使用した洗濯物を室内干ししたところ、香りがきつく、頭痛がするようになった。また、柔軟剤を使用したタオルで顔を拭くと咳が止まらなくなった。
事例2
母の介護を行っているヘルパーの衣類が柔軟剤の香りがきつく、咳や吐き気がするほど気分が悪くなる。身体に接する職業なので、余計に香りを感じてしまう。
アドバイス
▼手軽に衣類に香りをつけることを目的に、香りづけされた柔軟剤や合成洗剤を使用する方がいらっしゃると思います。一方で柔軟剤などの日用品の芳香が苦手な方もいます。特に花粉症などのアレルギーがある方は、強い香りで頭痛や吐き気などの症状が出る場合もあるので注意が必要です。
▼柔軟剤は表示された分量で十分な効果が得られます。過剰な使用は香りがきつくなるだけではなく、生地の吸水性を悪くしてしまうこともあるので、適正量を守りましょう。
▼衣服や洗濯物に付けた香りは、自分が思っているよりも強いことがあります。自分にとって快適な香りでも、不快に感じる人や体調を崩す人がいることを留意しましょう。
健康相談については、健康ホットラインかつしか((3602)1244)または保健センター(青戸(3602)1284/金町(3607)4141/新小岩(3696)3781/水元(3627)1911)にご相談ください。
困ったときやトラブルになった場合は、消費生活センターへご相談ください。
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