特殊詐欺の電話に注意しましょう!!
【葛飾区内での特殊被害発生状況】令和5年11月末現在
●特殊詐欺の被害が発生しています。
令和5年1月から11月の被害は102件、約1億8,473万円でした。前年同時期比で被害件数は4件、被害額は約2,312万円、それぞれ増加しています。
※本件数、被害額は葛飾警察署、亀有警察署の協力を得て手集計で作成された「速報値」です。合わせて、下記リンクより「犯罪発生状況・統計(警視庁)」をご確認ください。
区では警察署と連携して自動通話録音機を無償で配布しています。自動通話録音機とは、電話がかかってくると自動で警告メッセージが流れ、通話内容を録音する機械です。犯人は自分の声が録音されることを嫌うため、特殊詐欺の被害の未然防止に非常に有効です。詳しくはお住いの管轄の警察署へお問い合わせください。
【多発している事例(手口別)】
1 キャッシュカード詐欺盗
自宅に訪問し封筒などに入れたキャッシュカードを隙を見て盗み取る手口です。
- 事例)警察官や銀行協会職員等を名乗る者から、「キャッシュカードが不正に利用されている。新しくする必要がある。」等と電話がある。その後、犯人が自宅を訪れ、キャッシュカードを入れた封筒を隙を見てすり替えるなどして盗み取られた。
2 還付金詐欺
医療費のお金が戻る(還付金がある)といった手口です。
- 事例)区職員を名乗り、「医療費のお金が戻る。手続きしないと年金が減額される。」 電話がある。その後、土日に電話を掛け、銀行員がいないATMに誘導し、お金を振り込ませる。
3 オレオレ詐欺
息子などをかたった手口です。
- 事例)息子などを名乗る者から、「カバンをなくした」「事故を起こした」と電話があり、すぐにお金が必要な話をして、お金を振り込ませたりする。
4 架空請求詐欺(サポート詐欺)
パソコンのウイルス感染を装い、修理費をだまし取る手口です。
- 事例)パソコンでインターネットを閲覧中に、偽の警告画面(アラームが鳴る場合も)とサポートセンターの電話番号が表示され、その番号に連絡すると「ウイルスに感染したため、修理費用が必要です。」などど言われ、電子マネーカード購入の指示があり、購入したカード番号を犯人に伝えてしまい、被害にあうもの。
【相談窓口】
葛飾警察署 03-3695-0110
亀有警察署 03-3607-0110
消費生活センター(平日9時~17時) 03-5698-2311
東京都消費生活総合センター(月曜日~土曜日、9時~17時) 03-3235-1155
国民生活センター(土曜日、日曜日、祝日10時~16時) 188
【詐欺の被害にあわないために】
- このような電話がきた場合は一人で考えずご家族やお知り合い、ご友人に相談しましょう。また、知らない電話番号には電話しないようにしましょう。
- 不審な電話には、あらかじめ留守番電話にしておくと、被害を防ぐこともできます。
関連リンク
このページに関するお問い合わせ
生活安全課地域安全係
〒124-8555 葛飾区立石5-13-1 葛飾区役所5階 503番窓口
電話:03-5654-8478 ファクス:03-5698-1503
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