プラマークのリサイクル「ご質問にお答えします!」その2

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ページ番号1001656  更新日 平成29年2月8日

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区民の皆さんから寄せられている分別やリサイクルに関するご質問にお答えします。関連リンク「ご質問にお答えします!」その1も一緒にご覧ください。

中身の見えるポリ袋の写真
できるだけ中身の見えるポリ袋で排出

(質問1)プラスチック製容器包装を出すときは透明な袋じゃないとだめなのですか?

 プラスチック製容器包装の袋の中には食べ残しなどのごみや「燃やすごみ」になるプラスチック製品の混入が見うけられます。
 区ではより効率的に品質の良いプラスチック製容器包装を集めるために、区民の皆さんにできるだけ「中身の見えるポリ袋」か「ふたのできる容器」で排出していただくことをお願いしています。
 半透明のレジ袋などで出された場合でも、中身がきちんと分別できている場合には収集をしますが、効率的な収集をするために、できるだけ透明度の高いごみ袋での排出にご協力をお願いします。

(注釈)プラマークの汚れや異物の影響については、関連リンク「ご質問にお答えします」その1(質問3)をご覧ください。

(質問2)プラスチック製容器包装に貼られている、値段や原材料を標記した紙製のシールは、はがしてから出さないといけないのですか?

 簡単にはがすことのできない紙製のシールについては、そのまま(シールが貼られた状態のままで)プラスチック製容器包装の日に出していただいて結構です。

識別表示の絵
識別表示の例

(質問3)プラスチック製の容器包装には、プラマークの下に「PE」「PET」などの材質が表示されているものがあります。これらの種類ごとに分けて出さないといけないのですか?

 プラスチックの材質に関わらず「プラマーク」のついているものは全て一緒に出していただいて結構です。
 なお、PET素材であってもプラマークのついているものは「資源」のペットボトルではなく「プラマークの日」に排出してください。

(注釈)材質表示の詳細は関連リンク 環境省「容器包装識別表示Q&A」をご覧ください。

(質問4)プラマークの表示が小さくて見えません。

 識別表示マークは「資源有効利用促進法」の中で表示が定められており、プラマークの表示の大きさについては、上下の長さが印刷、ラベルの場合6ミリメートル以上、刻印の場合は8ミリメートル以上と決まっています。
 区では国へ要望するとともに、プラスチック容器の関係事業者が作る「プラスチック容器包装リサイクル推進協議会」と協定を結び情報交換を行うなど、製造事業者や販売事業者に対し、識別表示の改善やリサイクルの促進について自主的な取り組みをお願いしていきたいと考えています。

(質問5)お年寄りや関心の低い若い人などには、なかなか分別のルールを徹底していくのが難しいのではないですか?

 区では、高齢者が見やすいように字を大きくしたり、簡易な説明方法で工夫をしたリーフレットを作成しています。また、若者向けには区内のコンビニエンスストアにご協力をいただき、カラーでイラストを多用したポスターやリーフレットを店頭に掲示してもらっています。
 その他、分別方法を詳しく説明したDVDや葛飾音訳ボランティアの会にご協力いただき音声読み上げのカセットテープなども作成し、PRを進めています。
 また、少人数からの説明会も実施しています。詳しくは清掃事務所へお問い合わせください。

(質問6)なぜ区ごとに分別が違うのですか?

 「廃棄物処理法」第4条には、一般廃棄物の処理に関する事業は、住民の日常生活に密着した行政サービスであるということから、区市町村の仕事と定められています。東京23区の清掃事業は、平成12年度に東京都清掃局から各区に事務移管されており、各区が区の実情にあったリサイクル事業と清掃事業を進めています。
 23区では埋立処分場の延命のため、プラスチックごみを埋め立て処分することをやめ、各区がプラスチックごみの資源化に努力をした上で、残ったものは性能の上がった清掃工場で焼却処理し、その熱を有効利用していくことを共同決定しました。
 葛飾区では焼却処理は最後の手段とし、貴重な資源であるプラスチックを最大限有効活用するという考え方のもと、「プラスチック製容器包装(プラマーク)」のリサイクルに取組んでいくこととしました。

(質問7)プラマーク以外のバケツや角ハンガーは「燃やすごみ」になりますが、30センチメートルを超える大きいものは粗大ごみになるのですか?

 粗大ごみになるのは、家具・電器製品・自転車などで一辺が30センチメートルを超えるものになります。
 これまで不燃ごみとしていた、プラスチック製のバケツ、ハンガー、革製品などは「燃やすごみ」に出してください。ただし、清掃車が収集できない形状のものや、清掃工場で受け入れることのできない大型のものは「粗大ごみ」として申し込みをしていただくことがあります。
 わからないものがあった場合にはお気軽に清掃事務所にお問い合わせください。

(質問8)プラスチックごみを焼却しても安全性は大丈夫ですか?

 プラスチックごみの焼却に伴なう施設の安全性や環境負荷等に対する影響については、東京二十三区清掃一部事務組合が葛飾清掃工場において、第三者機関による実証確認を行い、全ての検証項目について安全性や工場の操業に問題がなかったことを確認しています。今後も引き続き検証を行ないながら、安全性には万全の配慮を行なっていきます。

(注釈)詳しくは、東京二十三区清掃一部事務組合のホームページでご覧になれます。

このページに関するお問い合わせ

リサイクル清掃課計画調整係
〒124-8555 葛飾区立石5-13-1 葛飾区役所4階 409番窓口
電話:03-5654-8271 ファクス:03-5698-1534
Eメールでのお問い合わせはこちらの専用フォームをご利用ください。