令和5年4月25日号

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ページ番号1031900  更新日 令和5年4月21日

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MF8 稲本 潤一(いなもとじゅんいち)選手

稲本選手
🄫南葛SC/野口岳彦

サッカーに対する個人目標

稲本選手
🄫南葛SC/松岡健三郎

 関東サッカーリーグ1部の10チームに大きな実力差はありませんし、個人的にはどこか1チームが首位を独走して優勝するような展開にはならないと考えています。だからこそ、1試合1試合にものすごく重みがあります。仮に連敗したり、負け癖がついてしまうようなことがあると、あっという間にシーズンは終わってしまいます。決してそのような展開にならないよう、南葛SCの選手たちは1試合が持っている価値の大きさを改めて認識し、それぞれの試合に臨む際のモチベーションをさらに高めていくべきだと思っています。その点で、昨シーズンを通して関東リーグ1部のレベルや雰囲気はある程度体感できたので、自分自身もいいパフォーマンスを披露しつつ、自分がやるべきことを的確に見極め、これまでの経験をチームのためにしっかりと還元していきたいと思っています。

個人目標を達成するためにどう取り組んでいくか

稲本選手
🄫南葛SC/松岡健三郎

 自分自身の経験をチームに還元するという面については、日々の練習のときから意識して取り組んでいるつもりです。また、自分の力を発揮するという部分については、今シーズンから専門のフィジカルコーチがチームに帯同してくれているので、しっかりと体を鍛えることができています。加えて、今シーズンからチーム練習が午前中に行われるようになったことで、練習後には時間をかけて、自分のペースで体のケアを行うことができています。総合的に、昨シーズンよりもいいコンディションでシーズンを戦うことができると思っています。

Jリーグ昇格のために、今自分が必要だと感じること

稲本選手
🄫南葛SC/野口岳彦

 葛飾区民の皆さん、さまざまな地域で南葛SCを応援してくれているファン・サポーターの皆さんの存在の大きさをしっかりと認識することと、南葛SCに関わってくれる人々と良好なコミュニケーションを取りながら、その輪を将来に向けてさらに広げていくことが重要だと思っています。今シーズンから、南葛SCのホームゲームの観戦は有料になりました。社会人クラブでありながらお金を払って試合を見に来てもらうわけですから、もはやプロと同じ立場にいると言っても過言ではありません。それに加え、有料になったとしてもこれまでと変わらず、熱心に応援してくださる地域の方々、試合会場に足を運んでくださる方々がたくさんいます。そんな皆さんの存在を大切にし、南葛ファミリーとして一体となって一つずつカテゴリーを駆け上がっていくという意識を持ち続けることが、今の南葛SCには必要なことだと思っています。

南葛SCを今後どのようなチームにしていきたいか

稲本選手
🄫南葛SC/松岡健三郎

 個人的に、東京23区内にJリーグのクラブを誕生させるということ、そして「南葛SC」という国際的にも有名な名前を持つJリーグクラブを葛飾区に設立することは、日本サッカー界、東京都、葛飾区にとってとても大きな価値があると考えています。僕自身、今後さらに成長していくであろう南葛SCの力になりたいと思っていますし、10年後、20年後にどのようなクラブになっているのかとても楽しみにしています。

葛飾区民へのメッセージ

 葛飾区にサッカー専用スタジアムを建設する計画が発表されたり、南葛SCのホームゲームの観戦が有料になるなど、葛飾区と南葛SCを取り巻く環境は大きく変わりつつあります。そのなかで、僕らはJFL(日本フットボールリーグ)昇格という目標達成に向けて、日々全力で練習に取り組んでいます。その成果を公式戦で発揮し、「お金を払ってでも南葛SCの試合を見に行きたい」と思ってもらえるようなプレーをたくさん披露していきますので、ぜひ試合会場に足を運んでいただき、これからも僕らと一緒に戦ってもらえたらと思っています。

DF16 新井 博人(あらいひろと)選手

新井選手
🄫南葛SC/野口岳彦

サッカーに対する個人目標

新井選手
🄫南葛SC/松岡健三郎

 「南葛SCをJFL(日本フットボールリーグ)に昇格させる」。僕はこれを成し遂げるために南葛SCに加入したと言っても過言ではないくらい、明確な目標を持っています。また、僕は足立区出身で、隣の区ではありますが地元にとても近いエリアのチームに加入できたので、「自分がお世話になった地域のために戦う」という気持ちも強く抱いています。

個人目標を達成するためにどう取り組んでいくか

新井選手
🄫南葛SC/松岡健三郎

 チームの勝利に貢献するプレーを披露するためにも、練習のときから自分とポジションの近い選手たちとよくコミュニケーションを取るようにしています。「どこにいてほしいか?」「どう動いてほしいか?」「自分はこうしたい」「こう動いてほしい」など、チームメートの要求をしっかりと吸収しつつ、自分も積極的にイメージを発信して、チームプレーの精度を上げていけるように取り組んでいます。

Jリーグ昇格のために、今自分が必要だと感じること

新井選手
🄫南葛SC/松岡健三郎

 僕は明治学院大学を卒業した2019年、当時J3だったギラヴァンツ北九州に加入しました。ホームタウンの北九州市にはJクラブが一つしかなかったこともあり、街全体がギラヴァンツ北九州を応援してくれていました。2017年に開場したミクニワールドスタジアム北九州はいつもたくさんのファン・サポーターの皆さんが足を運んでくれて、J2に復帰した2020年の開幕戦では、1万5,000人収容のスタジアムに1万3,000人以上の方が詰めかけて応援してくれました。当時を振り返ると、サッカークラブがより上のカテゴリーに駆け上がっていくには、チームの力や選手のレベルを上げるとともに、街全体と一体となって前に進んでいくことがとても大切なのだと実感します。その意味では、僕ら選手は練習や試合に全力で臨むことはもちろん、ホームタウンの皆さんに応援してもらえるようなチームになることを目指し、葛飾区全体で南葛SCをJリーグに上げていく意識を持つことが必要だと感じています。

南葛SCを今後どのようなチームにしていきたいか

新井選手
🄫南葛SC/松岡健三郎

 僕はイベントやみんなで盛り上がれる場が好きなタイプなんです。南葛SCはさまざまな取り組みを行うクラブなので、個人的に毎回楽しみながら参加しています。例えば、1月上旬に開催された「キャプテン翼カップ」。U-12のサッカー大会を行いつつ、試合会場の周辺には様々なブースが設けられていました。僕自身、スタッフとして各ブースで子どもたちや参加者の皆さんと接することができ、とても楽しむことができました。僕ら選手との関わりをきっかけに、多くの方々が南葛SCの試合を見に来てくれたらうれしいですし、さまざまな年代の方と一緒にJFL(日本フットボールリーグ)、さらにはJリーグへと上がっていくことができたら、南葛SCの存在はしっかりとこのホームタウンに根づいていくのではないかと思います。僕自身も、イベントや催しの際にはいろいろなシチュエーションで皆さんを笑顔にし、葛飾をより盛り上げ、みんなでJリーグの舞台を目指していけるような雰囲気を作っていきたいと思っています。

葛飾区民へのメッセージ

 いつも応援してくださりありがとうございます。今シーズンから南葛SCの一員になった新井博人です。南葛SCをJFL(日本フットボールリーグ)に昇格させるためにこのクラブに加入したので、目標を達成できるよう全力で1シーズンを戦い抜きます。葛飾区民の皆さんもぜひ試合会場に来ていただき、チームの勝利のために一緒に戦っていただけたらと思います。今シーズンも南葛SCの応援をよろしくお願いいたします。

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