7. 緊急のとき、どうしたらいいですか?

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ページ番号1038628  更新日 令和7年5月1日

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犯罪・盗難・交通事故

『警察』の電話番号は「110」です。 犯罪、盗難(ものが盗まれる)の被害にあったとき、交通事故を起こしたときは、電話ですぐに警察に通報(知らせる)してください。

1. 110番(ひゃくとおばん)通報のしかた
(1) 電話番号「110」に電話をかけます。
・ 自宅・会社の電話、携帯電話・スマートフォンから電話をするときの番号 ⇒「110」
・ 公衆電話から電話をするときの番号 ⇒ 電話機の「緊急ボタン」を押す ⇒「110」
(2) オペレーターにつながったら、状況を話してください。
・ 何が起きたか
・ ケガをしている人はいるか
・ 事件や事故が起きた場所の住所
・ 近くの目立つ建物 

2.葛飾区内の警察署
葛飾警察署   場所:立石2-7-9      電話:03-3695-0110
亀有警察署   場所:新宿4-22-19  電話:03-3607-0110

3. 交番の役割
交番には、警察官がいます。 私たちが盗難や暴力事件にあったときや、落とし物をしたりしたときは、交番に相談してください。 交番では、警察官が道案内もしてくれます。 交番は地域の警察として、24時間活動しています。

『在留カード』『個人番号カード』、身分証明書など大切なものをなくしたときは、必ず交番か警察署に連絡してください。 再発行の手続きに必要な『遺失物届出受理証明書』がもらえます。

 

火事・救急車

火事や救急(急な病気・ケガ)があったときは、『消防』に電話をします。 電話番号は「119」です。 必ず「火事」か「救急」かを、はっきりと伝えてください。

1.119番(ひゃくじゅうきゅうばん)通報のしかた
(1)電話番号「119」に電話をかけます。
・自宅・会社の電話、携帯電話・スマートフォンから電話をするときの番号 ⇒「119」
・公衆電話から電話をするときの番号 ⇒ 電話機の「緊急ボタン」を押す ⇒「119」
(2)つながったら、状況を話してください。
・「火事」「救急」のどちらか
・火事やケガが起きた場所の住所
・近くの目立つ建物
・ケガや病気の状況

2.救急車
・「119」に電話をすると、救急車を呼ぶ事ができます。
・救急車が来るまでに『健康保険証』・『マイナンバーカード』と、現金を用意してください。
・救急車の利用料金は無料(0円)です。 救急車は緊急のときだけ使います。 軽い病気やケガのときは、使わないでください。

救急車を呼んだほうがいいかどうか迷ったときは、『東京消防庁救急安心センター』で相談ができます(日本語のみ)。 また、ホームページでは、英語で情報を調べることもできます。

電話

#7119 に電話します。

日本語

ホームページ

東京EMSガイド

英語

3.火事が起きたときの対応
(1)「119」に電話します。
(2)地域に住む人が使える「消火器」などを使って、火を消しながら、近くに住んでいる人に助けを求めます。
(3)自分で火を消すことができるのは、天井に火が届くまでです。 それより大きくなったらすぐに避難(危ない場所から逃げること)しましょう。

救急医療~週末や休みの日に病気になったとき~

1. 休日応急診療所
週末や休みの日に病気やケガをしたときに、診察(医者に診てもらう)が受けられます。 まず電話で病気やケガの症状、住所、名前、年齢などを連絡します。
 

立石休日応急診療所

場所

葛飾区立石5-15-12 (「葛飾区医師会館」内)

京成立石駅・青砥駅下車 歩いて約10分 ※駐車場あり

電話

03-3694-9550

金町休日応急診療所

場所

葛飾区東金町1-22-1  (「金町地区センター」内)

京成・JR金町駅下車  歩いて約3分 ※近くに駐車場あり

電話

03-3627-0022

【診療科目】内科(風邪、熱、腹痛などの軽い症状)、小児科(子どもの病気)
【診療日・時間】
・ 日曜日、祝日、8月15日、年末年始(12月29日~1月3日)
午前10:00~午後9:30(午前11:30~午後1:00、午後3:30~午後5:00は休み)
・土曜日 午後5:00~午後9:30
【持っていくもの】 『マイナ保険証/MAINA HOKENSHO (保険証として使えるマイナンバーカード)』か、『健康保険証』『資格確認書』(健康保険証と資格確認書は令和7年12月1日まで使えます)、各種医療証、現金

2. 平日夜間こどもクリニック
平日(土曜日・日曜日・祝日以外の日)の夜に、子どもが急に病気になったときに、診察が受けられます。

平日夜間こどもクリニック

日時

平日夜間 午後7:30~午後9:45

場所

葛飾区立石5-15-12(「葛飾区医師会館」内)

京成立石駅・青砥駅下車 歩いて約10分  ※駐車場あり

電話

03-3694-9550

【診療科目】小児科(子どもの病気で軽い症状のもの)
【持っていくもの】『マイナ保険証/MAINA HOKENSHO (保険証として使えるマイナンバーカード)』か、『健康保険証』『資格確認書』(健康保険証と資格確認書は令和7年12月1日まで使えます)、各種医療証、現金

3. 休日当番医
休日に開いている病院の情報を、「広報かつしか」、「葛飾区ホームページ」で知らせています。
【診療科目】
・内科(風邪、熱、腹痛など)
・小児科(子どもの病気)
・外科(けがなど)
・歯科(歯の病気)
・接骨院(骨や関節のけがなど)
【診療日】
・日曜日、祝日、8月15日(歯科のみ)
・年末年始(12月29日~1月3日、歯科は1月4日まで)
【時間】
・ 内科・小児科・外科: 午前9:00~午前11:30、午後1:00~午後4:30
・ 歯科:午前9:00~午後4:00
・ 接骨院:午前9:00~午後5:00
【持っていくもの】『マイナ保険証/MAINA HOKENSHO (保険証として使えるマイナンバーカード)』か、『健康保険証』『資格確認書』(健康保険証と資格確認書は令和7年12月1日まで使えます)、各種医療証、現金

4. 医療機関(病院や診療所など)の案内
●東京都保健医療情報センター“ひまわり”
相談員による案内   電話:03-5285-8181
外国語で受診できる医療機関、日本の医療制度について、電話で相談できます。
【日時】毎日 午前9:00~午後8:00
【言葉】英語・中国語・韓国語・タイ語・スペイン語

●特定非営利活動法人AMDA(アムダ)国際医療情報センター
電話医療相談・電話医療通訳     電話:03-6233-9266
外国語で受診できる医療機関、日本の医療制度について、電話で相談できます。
病院で診察を受けるときに、電話で通訳をします。
外国人の患者からも申し込むことができます。通訳が必要なときは予約してください。
【日時】月曜日~金曜日 午前10:00~午後4:00 (祝日、年末年始は休み)
【言葉】 日本語・英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語・タイ語・フィリピン語・ベトナム語
※言葉によって、対応できる日にち・時間が変わります。 ホームページを確認してください。

【費用】 無料(0円)

地震

日本は地震が多い国です。 いつ大きな地震が起きてもおかしくありません。 安全を守るために日ごろから防災について考えてください。

1. ふだんの心がまえ・準備
(1)家具が倒れないようにする。
(2)消火器の使い方を確認する。
(3)地震や避難のときに必要な道具の準備をする。
(例) 非常用の食べ物、飲み水、救急用具、LEDライト、ラジオ、電池、衣類、『在留カード』、大使館の連絡先、現金(小銭)、地図、雨具、軍手、マスク、タオル、女性用衛生用品、赤ちゃん用品、靴、パスポート、お薬手帳 モバイルバッテリーなど
(4)防災訓練に参加する。
葛飾区内のいろいろな場所で実施している防災訓練に参加しましょう。
(5)『避難所』・『避難場所』など、安全に逃げることができる場所を調べておく。
(6)家族や友達と話し合う。

2.  いま地震が起きたら、どうしますか?
(1)自分の身の安全を守ることを一番大切に考えて行動する。
地震の揺れを感じたら、ものが「落ちてこない」「倒れてこない」「移動してこない」安全な場所で、頭を守ります。そして、揺れが収まるまで待ちます。
(2)あわてないで、身の回りの安全確認をする。
地震の揺れが収まったら、ガラスの破片などを踏まないように、靴やスリッパを履いてから、身の回り(自分の体や自分の近くにあるもの)の安全を確認します。 そして、台所やストーブなど、火の元(火事になるかもしれない場所)の確認や、家族などの安全を確認しましょう。
(3)避難するときは、あわてて外に飛び出さない。
落ちてくる屋根や壁などは、とてもあぶないです。気をつけましょう。
(4)団地・マンションでは出口をつくる。
すぐに扉を開けて逃げ道をつくりましょう。 地震で扉の形がかわり、開かなくなる時もあります。
(5)間違った噂・うその話に注意する。
災害のときに、間違った情報を信じてしまうと、大きな被害にあうことがあります。 テレビやラジオで正しい情報を手に入れましょう。

かつしかFM(78.9MHz)』は葛飾区からの正しい情報を放送します。

3.  避難 ~安全な場所に逃げる~
(1)本当に必要な避難用具だけをもって、歩いて逃げましょう。
(2)家が壊れたときは、小学校や中学校がしばらくの間生活をする『避難所』になります。
(3)外出をしているときはその近くに、海岸や山、崖がないか確認します。 海岸では「津波(大きな波)」や「土砂崩れ(山や崖がくずれる)」が起こります。 あぶない場所からはすぐに逃げましょう。
※葛飾区では津波や土砂崩れは想定されていません。

くわしくは、ホームページを見てください。

葛飾の水害

葛飾区は、荒川・江戸川・中川・新中川・綾瀬川・大場川の6つの川に囲まれた低地(低い土地)の街です。葛飾区の半分は、海面よりも低い「ゼロメートル地帯」で、水害が起こりやすい土地です。もしも水害がおこった時のために、日頃から準備をしておきましょう。

1.葛飾区で起こるかもしれない水害
外水氾濫 川の水が街の中にあふれること
【気をつけるとき】大雨・台風・暴風・高潮
【特徴】災害の危険性を、前もって予測できます。
一度街が水で浸水(水で地面より上がつかる)すると、しばらくは浸水が解消しません(水がなくなりません)。
【避難方法】区の情報を聞いて、早めに安全な場所に避難する。
・浸水しない地域へ避難してください。 どの川が氾濫(水が勢いよくあふれる)するかによって、避難場所がかわります。浸水しない地域はハザードマップを見てください。
・ 歩き・自転車・公共交通機関(電車・バスなど)をつかって避難してください。
・ 逃げ遅れて水がすでにあふれているときには、区の公共施設、「都営住宅」、「UR賃貸住宅」など近くの高い建物へ避難します。

内水氾濫 マンホールや排水溝から雨水があふれて街中や家の中まで浸水すること
【気をつけるとき】集中豪雨  例)「線状降水帯」「爆弾低気圧」
【特徴】災害の危険性を、前もって予測することができません。 浸水しても数時間で水がひきます。
【避難方法】自主的に、高いところに避難する。
・自宅にいる場合は2階以上に上がる。
・外にいる場合は近くの高い建物に移動する。
・地下から出る。

2.葛飾区では起こらない水害
大津波
葛飾区には東日本大震災(2011年)のような大津波の発生は想定されていません。 東京湾は津波が発生しにくい地形で、葛飾区は海から離れているからです。

3.葛飾区の避難情報
・ 防災行政無線(学校の屋上などについているスピーカー)
・ 防災行政無線内容確認用アプリ「かつラッパ」
・ 防災行政無線電話案内 0800(800)0657(無料)
・ 広報車
・ 葛飾区ホームページ・Facebook・X(旧twitter)・LINE
・ 携帯電話・スマートフォンの災害情報配信サービス
・ J:COM東葛・葛飾(ケーブルテレビ)
・ 安全・安心情報メール (葛飾区のホームページから登録できます)
・ かつしかFM (ラジオ FM78.9MHz) など

くわしくは、ホームページを見てください。

災害のときに役立つ情報

東京くらし防災・東京防災

東京くらし防災・東京防災

東京都では、各家庭で「首都直下地震」等の様々な災害に対する準備ができるように、防災ブック『東京くらし防災』・『東京防災』を作っています。

このページに関するお問い合わせ

文化国際課文化国際担当係
〒124-0012 葛飾区立石6-33-1 文化会館別館2階
電話:03-5670-2259 ファクス:03-5670-2265
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