子ども葛飾区史

第3章 地域の歴史


第1節 水元(水元・東水元・西水元・南水元・水元公園)

■ :水元(水元・東水元・西水元・南水元・水元公園)

閘門橋(葛飾区登録有形文化財)(西水元6丁目)  
 東京都内ではここだけにあるレンガでつくられたアーチ橋です。レンガは金町でつくられたものを使っています。1909(明治42)年に完成しました。古利根川と大場川の洪水を防ぐ目的で、当時の最新の技術を取り入れてつくられ、水の量を水門で調整していました。  
 西側のアーチ構造は5門あり、水をせき止める板を上げ下げする溝があります。東側のアーチ構造は3門で、手すりが石でできています。橋の上は歩道になっていて、歩いて通ることができます。

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閘門橋
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