子ども葛飾区史

第3章 地域の歴史


第9節 小菅(小菅・堀切・東堀切)

■ :小菅(小菅・堀切・東堀切)

地名の由来
【小菅】 約360年前の江戸時代の資料に出てくる地名です。「菅」とは、「かや」や「ヨシ」のことです。湿地に育つ植物で、家の屋根の材料などに使われました。昔小菅の辺りは古隅田川に面していて、「かや」や「ヨシ」が多く生えていたことから地名につけられたと考えられています。
【堀切】 約620年前の室町時代の資料にも出てくる古い地名です。堀切という地名になった理由は、はっきりわかっていませんが、この土地を開発した領主の館に堀があったためという説があります。

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