子ども葛飾区史

第3章 地域の歴史


第3節 柴又

■ :柴又

地名の由来
【柴又】721年の戸籍に「嶋俣」という地名が書かれています。この「しままた」が「しばまた(芝俣、柴俣、柴又)」に変わっていきました。柴又という地名の原型は約1300年前にあるのです。嶋俣の嶋は、土砂がたい積して島のように土地が高くなっている場所のことで、俣は、川が合流したり分かれたりする場所のことです。嶋俣という地名は、大昔の土地の様子からつけられたと考えられています。

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