子ども葛飾区史

第2章 葛飾の歴史


第6節 江戸時代

■特集 葛飾区の花 花菖蒲 :

菖蒲園の絵葉書(葛飾区郷土と天文の博物館所蔵)
明治時代の終わりごろのものだと考えられています。

小高園
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武蔵園
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堀切園
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観花園
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吉野園
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海をわたった花菖蒲
 明治時代になると、葛飾の花菖蒲が海外に輸出されるようになります。1871(明治4)年には武蔵園がドイツに、1877(明治10)年には小高園がアメリカに輸出を始め、ヨーロッパやアメリカに花菖蒲が輸出されました。また、海外の博覧会にも出品し、1910(明治43)年には吉野園がロンドン日英博覧会で名誉賞を、1915(大正4)年にはサンフランシスコ・パナマ太平洋万国博覧会で金賞を受賞しています。しかし、1914(大正3)年に第1次世界大戦が起こり、輸出は大きく減少しました。

サンフランシスコ・パナマ太平洋万国博覧会の賞状
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