クビアカツヤカミキリについて

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ページ番号1032648  更新日 令和5年7月12日

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特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」にご注意ください

クビアカツヤカミキリの成虫(オス)の写真
写真:東京都環境局提供

令和5年6月26日、区内で初めてクビアカツヤカミキリの成虫が確認されました。

クビアカツヤカミキリは、サクラやモモ、ウメ、スモモなどのバラ科樹木に寄生し、幼虫が樹の内部を食べて枯らしてしまいます。
繁殖力や拡散能力が高いクビアカツヤカミキリの被害の拡大防止のため、見つけた場合は逃がさずにその場で捕殺するようご協力をお願いします。

クビアカツヤカミキリとは

体長2~4センチメートルほどの大きさで、全体的に体は光沢のある黒色をしており、前胸部(首のように見える部分)が赤いのが特徴です。

オスの触覚は体より長く、メスには産卵管(普段は隠れている)があります。

 

クビアカツヤカミキリは、平成30年1月15日に、外来生物法による「特定外来生物」に指定された外来種の昆虫です。

特定外来生物であるクビアカツヤカミキリを捕まえて、生きたまま持ち運ぶこと、飼育すること、販売することは法律で禁止されています。

これらの規則に対する違反には罰則が設けられています。

フラスについて

フラスの写真
写真:東京都環境局提供

幼虫の活動期は4月から10月頃までです。

この期間の幼虫は「フラス」と呼ばれる食べた木屑と糞が混ざったものを、幹や枝に開けた孔(排糞孔)から盛んに排出します。

フラスを見つけることで、クビアカツヤカミキリの侵入を発見する手がかりとなり、周辺への被害拡散を未然に防ぐことができます。

また、成虫の拡散による被害拡大を防ぐため、クビアカツヤカミキリを発見した場合には、踏みつぶすなどしてその場で駆除してください。

このページに関するお問い合わせ

環境課自然環境係
〒124-8555 葛飾区立石5-13-1 葛飾区役所4階 410番窓口
電話:03-5654-8237 ファクス:03-5698-1538
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