水質や水辺環境の調査

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ページ番号1023086  更新日 令和5年12月19日

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区では、区内を流れる河川の水質を監視するため、河川ごとに調査地点を設け、水質の測定を行っています。また、区内の池や水路などについても、水質のほか魚類や植物などの生物の生息状況を調査しています。

調査地(古隅田川)の写真
調査地(古隅田川)
採取されたスゴモロコの写真
採取されたスゴモロコ

水の汚れを見分けるものさし

 
BOD(生物化学的酸素要求量) 微生物が水中の有機物を酸化分解するために必要とする酸素の量。河川の汚れを示す代表的な指標で、この値が大きいほど川は汚れていることになります。1リットル中5ミリグラム以下が望ましい値です。
COD(化学的酸素要求量)(溶存酸素量) 過マンガン酸カリウムなどの酸化物が、水中の有機物を二酸化炭素や水などに分解するために必要な酸素の量。海や湖の汚れの度合いを示す指標で、その数値が大きいほど汚れていることになります。
DO 水に溶けている酸素の量。水中の生物や微生物にとって大変重要です。値が大きい方が水質が良いことを表していますが、水中の植物が光合成を行うと、水が汚濁していても値が大きくなることがあります。20℃の水の溶存酸素飽和量は約1リットル中9ミリグラムです。

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環境課自然環境係
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