自然保護区域の維持管理

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1023085  更新日 令和2年4月3日

印刷 大きな文字で印刷

葛飾区では、自然環境の保護と回復を図るため、国や東京都が自然環境保全地域に指定するだけの規模を有さない身近な自然を、葛飾区自然保護要綱に基づく自然保護区域(以下「保護区域」という。)に指定しています。

自然保護区域を訪れる方へ

 自然保護区域は、身近な自然を保護して、私たちの生活環境をより豊かにするためのものです。それは、植物の生育の場、動物の生息の場を守ることから始まります。

 保護区域では、次のことを守ってください。

  1. 保護区域は、自然観察の場です。見るだけにして中には立ち入らないでください。
  2. 保護区域内の植物や動物を採らないでください。
  3. ごみを捨てないでください。

 良い環境は、区民一人ひとりの財産です。子孫の代まで引き継げるように大切にしましょう。

保護区域の概要

水元さくら堤自然保護区域について

 ここは、江戸時代に築かれた桜土手の面影を残し、古くからここに自生する野草などの保護区域です。
 昭和58年、桜土手の改修工事で野草などの自生地が消滅しそうになった時、区民からの保護要請がきっかけで自然植生を守る気運が高まり、関係機関等の理解と協力を得て、昔のまま保全することが決まり、昭和59年から区で保護事業を実施しています。

 今では、自然環境の回復とともに野草の数も徐々に増え、ここには、秋の七草のいくつかが自生しています。特に、フジバカマの自生地は、関東地方では珍しく、大変貴重な場所であることが、専門家の調査でも明らかにされています。また、利根川の氾濫から町や田畑を守るため築かれた堤防が変貌しつつあるとき、桜土手の原形を残すこの区域は、規模は小さいですが、二百数十年の歴史を今に語り継ぐ文化遺産としても貴重な場所です。

水元さくら堤自然保護区域

指定年月日:平成元年7月1日
指定場所:葛飾区水元公園4番先 水元さくら堤
指定面積:約400平方メートル

水元さくら堤看板の写真
水元さくら堤看板

大場川中州自然保護区域について

 大場川中州付近は、上流部に位置する水元小合溜と下流部の中川と合わせて、水郷の原風景をとどめ、ヨシ・オギ・ガマ等を主とした河川敷本来の植生が繁茂し、都県境においても有数の自然植生群落を形成しています。

 そのため、ここに生息する野鳥や昆虫などの生き物の種類も多くみられます。
 そして、それらの野鳥の採餌、休息、越冬の場所や営巣地として貴重な役割を果たしています。
 また、昆虫についても、流域が短く生息面積が小さいにもかかわらず、他の河川とほぼ同様の種類が確認されています。

 このようなことから、都市化が進み自然が失われつつある現在、昔の水郷の面影を残し、水と緑と生き物たちの豊かな自然環境のあるこの地域は、小規模ながらかけがいのない貴重な場所です。

大場川中州自然保護区域

指定年月日:平成4年1月1日
指定場所:葛飾区西水元六丁目22番先大場川河川敷中州自然植生群落
指定面積:約12,200平方メートル

大場川中州自然植生群落の写真
大場川中州自然植生群落
大場川中州自然保護区域の地図
大場川中州自然保護区域

このページに関するお問い合わせ

環境課自然環境係
〒124-8555 葛飾区立石5-13-1 葛飾区役所4階 410番窓口
電話:03-5654-8237 ファクス:03-5698-1538
Eメールでのお問い合わせはこちらの専用フォームをご利用ください。

便利帳コード:wb341