「水元かわせみの里」自然紹介

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ページ番号1023067  更新日 令和7年7月4日

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水元かわせみの里周辺の「旬」な季節情報を紹介します。
また、かわせみの里水辺のふれあいルームから観察できた「カワセミの飛来回数」もご覧ください。

水元かわせみの里周辺の「旬」な季節情報

ネジバナ

ネジバナ

解説

 花がらせん状にねじれるように連なって咲くので『捩花(ねじばな)』と名付けられました。初夏から秋にかけて、水元公園や野草園などの草地で見られます。花のねじれ具合や巻く向きは個体によって異なり、中にはほとんど巻かずに花が連なる個体もあります。

 

ミクリ

ミクリ

解説

 浅い水深の河川や水路などに生える植物で、水元かわせみの里の野草園のトンボ池で見られます。栗のイガのような果実をつけるので「実栗(みくり)」と名付けられたとされています。近年では水質悪化や、水路の護岸工事などで生育できる環境が減ってしまい、環境省レッドリストでは準絶滅危惧種に指定されています。

コガネグモ

コガネグモ

解説

 網にX型の白い帯を張るのが特徴的な、コガネグモ類の代表種です。白い帯は「かくれ帯」と呼ばれ、紫外線を反射し、それが見える昆虫類が花と勘違いして誘引される効果があります。野草園などの草が茂った環境や農耕地に生息しますが、近年は生息環境が減少し、東京都レッドリストでは絶滅危惧2.類に指定されています。

ニホンヤモリ

ニホンヤモリ

解説

 狭い隙間を好み、水元かわせみの里でも、水辺のふれあいルームの壁や野草園の樹名看板の裏などに隠れています。指の腹面には超微細な毛が密生しており、この毛がひっつくことで壁面にへばりつくことができます。夜行性で、灯火に飛来する虫を食べに来ることもあります。

カワセミ飛来回数(水辺のふれあいルームから観察できた回数です)

カワセミ飛来回数(水辺のふれあいルームから観察できた回数です)

令和7年度

令和6年度

4月

171回 57回
5月 136回 90回
6月 143回
7月 85回
8月 187回
9月 240回

10月

140回
11月 184回

12月

190回
1月 136回
2月

106回
3月

211回
合計

307回

1769回

 

過去5年間のカワセミ飛来回数(水辺のふれあいルームから観察できた回数です)

 

年度 令和6年度 令和5年度 令和4年度 令和3年度 令和2年度
飛来回数

1,769回

1,236回 1,306回 1,761回 1,598回

 

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このページに関するお問い合わせ

水元かわせみの里 水辺のふれあいルーム
〒125-0034 葛飾区水元公園8番3号
電話03-3627-5201

環境課 自然環境係
〒124-8555 葛飾区立石5-13-1 葛飾区役所4階 410番窓口
電話:03-5654-8237 ファクス:03-5698-1538