快適で健康にも良い「高断熱住宅」に助成しています。

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ページ番号1031991  更新日 令和5年5月26日

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高断熱住宅とは…?

高断熱住宅イメージ

 外気の温度は屋根や壁そして窓を通して、家の中に伝わってきます。断熱性能が十分でない住宅は、外気の温度の影響を受けやすく、エアコン等の使用量も増えることによって光熱費の増加につながります。

 それに対して、屋根や壁に性能の高い断熱材を使用し、二重窓を設置した「高断熱住宅」は、外気の温度の影響を受けにくく光熱費の削減につながります。そして、夏は涼しく、冬は暖かく快適に過ごすことができます。

 また、「高断熱住宅」は部屋ごとの温度差が小さいため、室温が高い部屋から低い部屋へ移動した際などに急激な温度変化によって「脳卒中」や「心筋梗塞」を引き起こす「ヒートショック」を防ぐ効果もあり、健康に優しい住宅です。

高断熱住宅のメリット

1 快適な居住空間

  • 外気の影響を受けにくいため、夏は涼しく冬は暖かく快適に過ごすことができます。

2 光熱費の削減

  • エアコンの設定温度を大幅に上げたり、下げたりしなくても快適に過ごせるため、光熱費の削減につながります。

3 健康な生活

  • 部屋ごとの温度差が小さいため、急激な温度変化による血圧の急上昇、急降下を抑え「ヒートショック」を防ぐ効果があります。
  • 結露が発生しにくくなるため、カビの発生を抑制し健康につながります。
  • 高い断熱性を備えるため、夏の暑さを防ぎ「熱中症」を予防します。

4 住宅の長寿化

  • 結露が発生しにくくなるため、建物の劣化を防ぎ、家が長持ちしやすくなります。

葛飾区では「高断熱住宅」に対して助成金を交付しています!

1 助成対象

葛飾区内の新築住宅(個人)

2 助成金額

要件 助成金額
断熱性能等級※1 5    (UA値:0.60以下) 30万円/戸
断熱性能等級   6以上 (UA値:0.46以下) 60万円/戸
ZEH※2の場合 20万円を加算

※UA値(外皮平均熱貫流率)・・・室内と外気の熱の出入りのしやすさの指標。値が小さいほど熱が出入りしにくく、断熱性能が高い。

3 申請方法

以下のリンク(令和5年度 《個人住宅用》かつしかエコ助成金のご案内)をご参照の上、申請ください。

国または都の補助金との併用も可能です!

葛飾区の実施する「高断熱住宅」に対する助成金は、国または都の実施する補助金との併用が可能です。

※ただし、「戸建て住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業(環境省)」と「東京ゼロエミ住宅(東京都)」の補助金の併用はできません。

国や都が実施する補助金との併用可否

事業名

併用の可否

高断熱住宅(葛飾区)とZEH(環境省)

高断熱住宅(葛飾区)と東京ゼロエミ住宅(東京都)

ZEH(環境省)と東京ゼロエミ住宅(東京都)

不可

※国、都の実施する助成金の詳しい内容については、以下のリンクをご参照ください。

併用表

改修工事(断熱改修、高反射率塗装)にも助成金を交付しています!

1 助成対象

葛飾区内の既築住宅(個人・集合住宅・事業所)

※新築は対象外

2 助成金額

助成対象 助成額
個人住宅 集合住宅 事業所

断熱改修

(外壁・屋根・屋上・

 天井・床・窓)

【助成額】

 助成対象経費の1/4

【助成額】

 助成対象経費の1/4

【助成額】

 助成対象経費の1/4

【限度額】

 20万円

【限度額】

 100万円

【限度額】

 40万円

高反射率塗装

(壁・屋根・屋上)

【助成額】

 助成対象経費の1/4又は

 施工面積(平方メートル)

 ×1,000円(助成単価)の

 いずれか小さい額

【助成額】

 助成対象経費の1/4又は

 施工面積(平方メートル)

 ×1,000円(助成単価)の

 いずれか小さい額

【助成額】

 助成対象経費の1/4又は

 施工面積(平方メートル)

 ×1,000円(助成単価)の

 いずれか小さい額

【限度額】

 20万円

【限度額】

 100万円

【限度額】

 40万円

3 申請方法

以下のリンク(令和5年度 《個人住宅用》かつしかエコ助成金のご案内)をご参照の上、申請ください。

このページに関するお問い合わせ

環境課 環境計画係
〒124-8555 葛飾区立石5-13-1 葛飾区役所4階 410番窓口
電話:03-5654-8228 ファクス:03-5698-1538