羽田空港の機能強化について

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ページ番号1010246  更新日 令和7年4月11日

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国の羽田空港機能強化に関する動きについて紹介します。

背景

 国は、首都圏の国際競争力の強化、外国人の誘致による経済の活性化や、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会の円滑な実施等を目的とし、飛行経路の見直し等によって国際線の増便を図るため、2020年3月29日から羽田空港の新飛行経路運用を開始しました。本区上空を通過する新ルートは次のとおりです。

(1)北風時のルート

 冬場に多くみられる北風時について、出発需要のピークを踏まえた朝の時間帯(7時から11時半)及び午後の時間帯(15時から19時)に限り、出発時に本区荒川上空約4,000ftから(約1,200m)から、約6,500ft(約1,950m)の高度を通過します。

(2)南風時のルート

 夏場に多くみられる南風時について、午後の時間帯(15時から19時)に限り、到着時に水元公園北端上空を約6,000ft(約1,800m)の高度で通過します。

 なお、運航開始からこれまでの間、原則、荒川上空の新ルートを飛行していますが悪天候回避や航空機間の安全確保を図るため、管制運用上必要な場合に限り、区内上空を北上するケースもある事を確認しています。

お問い合わせ先

 航空機騒音・落下物等に関するご相談、ご不明な点やご質問についてはコールセンターが開設されておりますので、以下までお問い合わせください。(0570-001-160でのご案内は令和3年1月31日で終了しました)

 電話番号:0570-001-596

 ※ナビダイヤルに接続できない方は 050-3655-5960

 受付時間:7:00~20:00【土・日・祝日含む】

 また、メールによるお問い合わせは、下記のホームページにて受け付けています。

新飛行経路について

 新飛行経路において、北風時に、羽田空港を離陸した飛行機が荒川上空を飛行する経路があります。飛行経路の詳細については、下記のホームページからご覧下さい。

羽田空港の機能強化に関する都及び関係区市連絡会(東京都)

 国から提示される羽田空港の機能強化方策に係る課題等について、東京都、23区、周辺5市で情報共有や意見交換を行い、「首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会」に反映されることを目的として「羽田空港の機能強化に関する都及び関係区市連絡会」が設置されました。

葛飾区内での航空機騒音測定について

国土交通省による短期騒音測定

 新飛行経路について、国土交通省による短期的な騒音測定を実施しております。

測定場所:葛飾区立上平井中学校(東京都葛飾区東新小岩4-2-1)

 詳しくは下記のホームページをご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

環境課公害対策相談係
〒124-8555 葛飾区立石5-13-1 葛飾区役所4階 410番窓口
電話:03-5654-8238 ファクス:03-5698-1538
Eメールでのお問い合わせはこちらの専用フォームをご利用ください。