食中毒に気をつけよう

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ページ番号1001988  更新日 令和5年7月5日

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皆さんの家庭でできる食中毒予防の方法を紹介します。

野菜などはよく洗い、食肉は十分加熱してから食べましょう

中心が75度で1分以上になるように加熱をしているイラスト

加熱しないで食べる食品は

  • サラダなどに使う生野菜は、流水で十分洗いましょう。
  • 盛りつけは、汚染を受けないように清潔な手指や器具で行いましょう。

加熱して食べる食品は
中心部が75度で1分以上になるよう加熱しましょう。また、食品によって加熱時間を調節しましょう。ハンバーグなどは、割ってみて中の色を見るなど、十分加熱されていることを確認してください。

冷蔵庫の食品もよく点検し、早めに食べましょう

食品別に分けて保管のイラスト
食品別に分けて保管
  • 冷蔵庫には、原材料と調理済食品を分けて保管しましょう。
  • 食肉、魚介類などは容器や袋に入れ、他の食品とふれないようにしましょう。
  • 冷蔵室は10度以下、冷凍室はマイナス15度以下になるようにしましょう。
  • 庫内は、きちんと整理し、定期的に掃除しましょう。

包丁、まな板、皿、ボウルなどのキッチン用品は、よく洗いましょう

できれば、熱湯または塩素系漂白剤で消毒しましょう。

  • 熱湯消毒は、鍋に入る大きさのものは、沸騰したお湯に漬け込むとよいでしょう。大きなまな板など、鍋に入らないものは、やかんで沸騰させた熱湯をかけるだけでも十分消毒できます。
  • 塩素系漂白剤での消毒は、水で薄めた漂白剤に漬け込むのが最も効果的ですが、大きなまな板など漬け込むのが難しい器具は、薄めた漂白剤をしみこませたふきんをかぶせて放置する方法がよいでしょう。
  • まな板、包丁などは、生の肉や魚などの素材用と、生で食べる食品や調理済の食品用をそれぞれ用意して使い分けをすると、消毒しきれなかったときに残った菌が食品を汚染するのを防ぐことができます。
  • 調理用ふきんは十分な枚数を用意して、ひんぱんに交換しましょう。ふきんを濡らしたまま長時間放置すると、雑菌が大量に増えてしまいます。使い終わったら濡れたまま放置せず、すぐに洗濯しましょう。
  • ふきんは消毒するとより衛生的です。水で薄めた塩素系漂白剤希釈液に10分から15分漬け込み、塩素のにおいがしなくなるまでよくすすいでから乾燥させるとよいでしょう。

調理や食事の前には、石けんで手をよく洗いましょう

  • 石けんを使って手指の汚れを落とし,流水ですすぎ、清潔なタオルでふきます。この後に市販の消毒用アルコールを使用するとなお良いでしょう。
  • 調理開始や食事の前、トイレの後、生肉・魚介類を扱った後、野菜等の下処理やごみ処理の後は、必ず手を洗いましょう。

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このページに関するお問い合わせ

生活衛生課食品衛生担当係
〒125-0062 葛飾区青戸4-15-14 健康プラザかつしか内
電話:03-3602-1242 ファクス:03-3602-1298
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