KATSUSHIKA デザインラボ
大人になるにつれて離れてしまった街との距離感。新たな居場所を見つけ、街との関わりを深める若者(高校生から29歳)向けのイベントを開催します。
日時
2月16日(日曜日)午後1~5時
※1時間当たり30人程度が参加できます。
会場
カナマチぷらっと(金町6-5-1)
内容
DEAU(であう)
#かつしかマップ
大きな葛飾区の地図に、みんなの「イチオシスポット(場所やお店)」を書き込み、オリジナルマップを作成します。
#クイズでGo
区公式「TikTok」から出題するクイズに答えて、葛飾の魅力を発見します。
TSUNAGARU(つながる)
#かつしかリビング
友達や家族とだんらんするように、テーブルを囲んで会話を楽しんだり、ゆったりと過ごせる空間を用意します。若者未来会議のメンバーが焙煎したオリジナルコーヒーを振る舞います。
TSUMUGU(つむぐ)
#写真と言葉で紡ぐ、わたしの葛飾
何気なく撮影した写真とそのときの記憶を結び付けて、新たな作品を作るワークショップを行います。
作品は会場に展示します。
時間:午後1時30分~2時30分
3時30分~4時30分
定員:10人程度
(各回開始15分前から受け付け。先着順)
かつしか若者未来会議メンバーにインタビュー
参加したきっかけは何ですか?
伴さん
私にとって葛飾は、高校生活を送った場所、仕事をしに行く場所でした。しかし、以前、人や活動同士をつなげる地域活性プロジェクトに参加したことで、初めて街の人たちの想いや熱量に触れました。ここにはあの人がいる、好きな場所がある、と葛飾が自分の街になったように感じて、この街に恩返しがしたいと思い、参加しました。
茂木さん
私は区内に住んでいて、自分の住んでいる街や人がすごく好きです。街づくりに興味があり、また大学では図書館司書課程を取得中なので、葛飾の図書館のことについて考え、学びにつなげられると思ったことが参加のきっかけです。
会議では、どのようなことをしましたか?
伴さん
メンバーで話し合い、イベントのテーマを「若者に葛飾を好きになってもらう」に決めました。好きになってもらうにはどうしたら良いのか、知人や周りの方々に聞くなどして答えを探りました。
茂木さん
気さくに話しかけてくれる人がいることや、落ち着ける場所が多いことが葛飾の好きなところです。しかし、周りの方に話を聞くと、このような街の魅力に気付いていないことや、人や街とつながる機会が減っていることが分かりました。街の魅力に気付いていない人に魅力を知ってもらったり、居場所がない若い世代に居場所を提供したりすることが、街を好きになってもらうことにつながる第一歩になるはずだと、私たちのプロジェクトは始まりました。
どのようなイベントですか?
伴さん
若者が葛飾の魅力に出会い、愛着を持つきっかけとなるようなイベントです。普段当たり前に感じている葛飾のすてきなものたちに目を向け、それを「デザイン」という視点で再構築します。
例えば、みんなの一押しの場所を書き込んでオリジナルのマップを作ったり、魅力的な場所や物を写真や文章にしてデザインしたりすることで、葛飾の良さを視覚化します。「葛飾ってこんなにいい場所だったんだ」と、参加者自身が葛飾の魅力に気付き、他の人と共有し、街への愛着をさらに深めていきます。居心地の良さや発見が詰まった空間で、参加者同士がつながり、街の魅力を再発見するワクワク感を共に楽しめるイベントにしたいと思っています。
これからどのような街になってほしいですか?
伴さん
街の個性や文化、人とのつながりを感じられる場所がもっと増えるとすてきだと思います。葛飾を良くしたいと思って好きなことをしているだけでも、街をつくっていることにつながると思います。若い世代が「自分もこの街をつくる一員なんだ」と実感できるような、愛着を感じられる街になってほしいです。
茂木さん
「葛飾の、この場所が好き」と言える人がたくさんいる街になるといいなと思います。どんな世代の方にも、居心地の良い場所ですてきな人と出会い、住み続けたいと思えたり、もっと良くしたいと思ったりできるような経験をしてほしいなと思います。



来年度活動する活動する第2期生を募集する予定です。
詳しくは、4月ごろに広報かつしかや区HPなどでお知らせします。
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