葛飾区人材育成基本方針

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ページ番号1006623  更新日 平成30年5月8日

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 「葛飾区人材育成基本方針」は、本区職員がめざす姿である「葛飾区職員としての使命」や「求める5つの職員像」をはじめ、人づくりに向けた取り組みの視点や具体的な取り組み、推進体制など、本区職員の人づくりの方向性を定めたものです。
 本方針のもと、職員を計画的・効果的に育成し、区民満足のさらなる向上へとつなげていきます。

職員がめざす姿(求める5つの職員像)

 葛飾区では、以下のような職員をめざして全庁で取り組みをしています。

(1)「区民第一、現場第一」の意義を理解し、実践する職員
  「区民第一」とは、区民のことを第一に考えて業務を進める姿勢を表しています。また、「現場第一」とは、業務上、現場を見て初めてわかることや現場でしかわからないことが数多くあるため、より数多くの現場に行くなど、現場を重視し大切にする姿勢を表しています。
  区政は、職員が現場で区民と直接対話をし、一つひとつ課題対応をすることの積み重ねで成り立っています。現場での迅速かつ丁寧な対応を通じて、区民との信頼関係を深め、区民満足のさらなる向上につながるよう努めます。

(2)「仕事のスピードアップ」の意義を理解し、実践する職員
  「仕事のスピードアップ」とは、窓口対応や申請手続き後の事務処理など、スピード感を持って業務を進めることを表しています。スピード感のある対応を一つひとつ積み重ねていくことで、区民満足のさらなる向上につながるよう努めます。

(3)「おもてなし」の意義を理解し、実践する職員
  「おもてなし」とは、おもてなしを受ける区民に心から喜んでもらうことで、区民と職員の双方が幸せになることを表しています。そのためには、区民の期待以上の満足を与える気遣いや気働きによるおせっかいなくらいの対応が求められます。このような対応を一つひとつ積み重ねていくことで、区民満足のさらなる向上につながるよう努めます。
  
(4)「業務改善」の意義を理解し、積極的に挑戦する職員
  「業務改善」とは、職員一人ひとりが創意工夫を凝らし、それを職場で共有することにより、区民サービスの向上はもとより、仕事を簡素化・効率化することで職場に余裕を生み出すとともに、仕事や組織の課題、さらにはその解決策について知恵を出し合うことで、コミュニケーションが生まれ、ひいては職場の活性化に結びつくものです。この業務改善に、職員一人ひとりがこれまで以上に積極的に挑戦することを求めます。

(5)「葛飾らしい協働」の意義を理解し、実践する職員
  職員がより一層協働意識を高め、具体的に取り組むきっかけづくりとして、主管課以外の一般職員が業務として、イベントや事業などの現場に従事する機会を、全庁を挙げて拡充していきます。このことを通じて、職員間の連帯意識の醸成をはじめ、職員としての基礎力の向上や「区民第一・現場第一」の基本姿勢を身につけること、また現場での区民との交流を通じた信頼関係の構築や区民満足のさらなる向上、さらには、職員として区への愛着や誇りを持つことなどにつなげていきます。

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このページに関するお問い合わせ

人材育成課人材育成係
〒124-0012 葛飾区立石5-27-1
電話:03-5698-2611 ファクス:03-5698-2613
Eメールでのお問い合わせはこちらの専用フォームをご利用ください。