葛飾区交通バリアフリー基本構想について

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ページ番号1006200  更新日 平成29年5月24日

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葛飾区交通バリアフリー基本構想を策定しました。

 葛飾区では、ノーマライゼーションの考え方を具体化するための施策の一つとして、「人にやさしいまちづくり推進計画」を策定し、基本的な理念や整備の方向性などを示しております。
 しかし、区民の移動環境を早期かつ効果的に実現するためには、区だけではなく、交通事業者や公安委員会等といった関係機関との協議等を反映した計画づくりが重要となります。
 そこで、すべての人が安心して安全に移動できるまちづくりを実現するため、平成12年11月に施行された「高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律(交通バリアフリー法)」に基づく、「葛飾区交通バリアフリー基本構想」を策定しました。

基本構想の概要

  1. 交通バリアフリー目標の設定
     葛飾区では、3つの基本理念である「区内全ての駅圏を対象にバリアフリー化を推進し、更に区全体へと拡げていく」「優先的にバリアフリー化を図る必要性が高い地区は「重点整備地区」に指定し、重点的かつ一体的にバリアフリー化を推進する」「施設整備によるバリアフリー化だけでなく、心のバリアフリーに積極的に取り組む」に基づき、公共交通のバリアフリー化の推進方針、優先的にバリアフリー化を図る地区等の方針、心のバリアフリーの推進方針を定めています。
  2. 重点整備地区
     京成立石駅及びJR金町駅・京成金町駅を中心に概ね半径500メートルの区域が対象です。
     対象地区では、交通事業者、道路管理者、東京都公安委員会などといった関係事業者が実施するバリアフリー化に関する事業について、基本的な項目を定めています。事業は、法に基づく国の基本方針に定められている平成22年を目標に実施します。
  3. 重点整備地区以外の駅圏
     重点整備地区以外の8駅圏について、交通バリアフリー法以外の区独自の推進方策を定めています。
  4. バリアフリー化の推進に向けて
     本基本構想をバリアフリー化の実現に結びつけるための実施すべき方法を示しています。

(注釈)詳細は、添付ファイルをご覧ください

策定の経過

  1. 葛飾区交通バリアフリー基本構想基礎調査(平成16年度実施)
  2. 葛飾区交通バリアフリー基本構想策定協議会
    ア、第1回協議会(平成17年8月4日(木曜日)実施)
    イ、第2回協議会(平成17年9月6日(火曜日)実施)
    ウ、まち歩き・駅歩き点検
      ・金町駅圏域(平成17年10月19日(水曜日)実施)
      ・立石駅圏域(平成17年10月22日(土曜日)実施)
    エ、第3回協議会(平成17年11月22日(火曜日)実施)
    オ、パブリックコメント(平成18年1月10日(火曜日)から2月8日(水曜日)実施)
    カ、第4回協議会(平成18年3月2日(木曜日)実施)

(注釈)詳細については、関連リンクをご覧ください。
    なお、まち歩き駅歩き点検については下記の添付ファイルをご覧ください。

今後のスケジュール等

 今後の基本構想等の予定としては、以下のとおりです。

平成18年度

  • 関係事業者による基本構想にあげられている特定事業の実施計画の策定及びその実施
  • 特定事業の実施の進行管理をする組織の構築

平成19年度以降

  • 関係事業者が特定事業計画に基づき、重点整備地区内の事業を実施
  • 重点整備地区以外の地区の推進方策実施

(注釈)今後の基本構想の事業等の進行状況につきましては、ホームページで報告させていただく予定です。

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このページに関するお問い合わせ

調整課事業調整担当係
〒124-8555 葛飾区立石5-13-1 葛飾区役所3階 301番窓口
電話:03-5654-8373 ファクス:03-3697-1660
Eメールでのお問い合わせはこちらの専用フォームをご利用ください。