葛飾区史

第3章 近代化への道(明治~戦前)


第1節 南葛飾郡の時代

■交通網の整備 :道

 明治38(1905)年に南葛飾郡役所が作成した「南葛飾郡全図」には、約60に及ぶ道が記されている。道は、明治6(1873)年8月の大蔵省通達で一〜三等、明治9(1876)年6月太政官達で国道・県道・里道に区分された。近世の「水戸佐倉道」は、岩槻街道や千葉街道(元佐倉道)とともに二等道路に指定され、陸前浜街道となった。

かつしかの道
戻る時は右上の×をクリックしてください