子ども葛飾区史

第3章 地域の歴史


第11節 立石(立石・東立石)

■ :立石(立石・東立石)

京成立石駅(立石4丁目)   
 1912(大正元)年に押上から伊予田(現在の江戸川)間が開通したときにいっしょに開業しました。最初は現在の立石8丁目辺りに駅がありましたが、荒川放水路をつくるときに線路を移動しなければならなくなり、駅も現在の場所に移設したのです。新しいルートになったのは1923(大正12)年でした。  
 また、名前も最初は立石駅でしたが、1931(昭和6)年に京成立石駅に変わりました。1960(昭和35)年には現在の都営地下鉄浅草線とつながって便利になり、駅の利用者は増加しました。  今後、となりの青砥駅のように線路を上にあげて高架化される予定です。

京成立石駅前(1945〔昭和20〕年以前)
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現在の京成立石駅
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葛飾区文化会館(かつしかシンフォニーヒルズ)(立石6丁目)  
 葛飾区文化会館(かつしかシンフォニーヒルズ)は、1992(平成4)年に建てられました。本館にある「モーツァルトホール」とよばれる客席1318席の大ホールは、コンサートホールとしては国内でもトップクラスの音響性能をほこっています。  
 また、正面入口前にあるモーツァルト像は、オーストリア共和国の許可を受けた、ウィーン市王宮庭園に建つモーツァルト記念像の実物大の複製で、かつしかシンフォニーヒルズのシンボルとなっています。

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葛飾区文化会館(かつしかシンフォニーヒルズ)
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