子ども葛飾区史

第3章 地域の歴史


第10節 お花茶屋・白鳥・宝町

■ :お花茶屋・白鳥・宝町

地名の由来
【お花茶屋】 お花茶屋駅は、1931(昭和6)年に開業していましたが、お花茶屋が地名となったのは、1964(昭和39)年で、それまであったいくつかのまちを再編してできました。地名は、現在の曳舟川親水公園の辺りに、昔お花茶屋という名前の茶屋があったことからつけられたといわれています。
【白鳥】 1966(昭和41)年にそれまであったいくつかのまちを再編してできました。地名は、昔、白鳥沼という大きな沼があったことからつけられました。江戸時代、この辺りでは、徳川将軍家が鷹を使って鳥などをつかまえる「鷹狩り」が行われました。また、大正時代のはじめごろまで白鳥沼には多くの鴨や白鳥がいたといわれています。
【宝町】 1961(昭和36)年に本田宝木塚町などいくつかのまちを再編してできました。この「宝」から宝町となりました。

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