子ども葛飾区史

第3章 地域の歴史


第6節 細田・鎌倉

■ :細田・鎌倉

地名の由来
【細田】 細田からは、室町時代の板碑(亡くなった人の死後の幸福を願って石の板に文字を刻んだもの)が見つかっていて、約600年前の室町時代には人が暮らしていたと考えられています。その後、江戸時代に改めて農地として開発され細田という地名になりました。 なぜ、細田という地名になったのかは、はっきりとわかっていません。
【鎌倉】 鎌倉からは、室町時代の板碑(亡くなった人の死後の幸福を願って石の板に文字を刻んだもの)が見つかっていて、約600年前の室町時代には人が暮らしていたと考えられています。その後、江戸時代に改めて農地として開発され鎌倉という地名になりました。 江戸時代の書物には、鎌倉という地名になった理由は、相模 国鎌倉郡(現在の神奈川県鎌倉市の辺り)に住んでいた源右衛門という人がこの地を開発したからだと書かれています。

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