子ども葛飾区史

第3章 地域の歴史


第12節 四つ木(四つ木・東四つ木)

■ :四つ木(四つ木・東四つ木)

地名の由来
【四つ木】西光寺(四つ木1丁目)にある木造聖徳太子立像の頭に「暦応四年」(1341年)と「四木善祐」という人物の名前が書かれていることから、現在の四つ木につながる地名は、680年ほど前からあったと考えられています。地名の由来には、この地に4本の大きな木があったためという説、西光寺にある木造聖徳太子立像の頭が4つの木を組み合わせてつくられているためという説、鎌倉幕府の初代将軍となった源頼朝がこの地を通過した時刻が四つ(現在の午前10時か午後10時)であったためという説などがあり、はっきりとわかっていません。

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