子ども葛飾区史

第2章 葛飾の歴史


第7節 明治時代

■葛飾の近代化―交通 :

明治政府は関所を廃止し、人びとが自由に移動できるようにしました。また、日本で最初の鉄道が通り、橋も整備されてますます移動しやすくなっていきます。

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橋がかけられた
 明治時代になると、関所が廃止されて自由に通行できるようになりました。金町松戸関所も1869(明治2)年に廃止されました。これまで橋がなかった大きな川には橋がかけられるようになり、だんだん船で川をわたらなくてもよくなりました。1884(明治17)年には、中川を境に亀有と新宿を結ぶ新宿の渡しがあった場所に中川橋が、1911(明治44)年には江戸川に葛飾橋がかけられました。いずれも木の橋です。

葛飾橋(絵葉書)(葛飾区郷土と天文の博物館所蔵)
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鉄道の開通

明治初期の鉄道が開通したころ。
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明治時代に葛飾にあった渡し
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