子ども葛飾区史

第2章 葛飾の歴史


第2節 古墳時代

■葛飾にあった古墳 :

日本列島で米づくりがさかんになると、むらの人口が増え、むらをまとめる有力者が現れます。力をつけた有力者は、いくつかのむらをまとめて王となり、古墳と呼ばれる大きな墓をつくりました。



つくられた巨大古墳
 古墳をつくるためには、多くの人と物質、技術が必要でした。王は大きな古墳をつくることで、富と権力を周囲に示しました。巨大な古墳が多い大和(奈良県)の辺りは強い勢力を持っていて、周辺の豪族と連合して大和朝廷という政府をつくりました。

箸墓古墳(奈良県桜井市)

全長272メートルです。
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古墳(円墳)づくりの想像図
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