子ども葛飾区史

第1章 現在の葛飾区


第1節 葛飾区の概要

■葛飾区の概要 :

【葛飾区の誕生と名前の由来】
 現在の葛飾区に人が定住するようになったのは、古墳時代前期からといわれています。「葛飾」という地名は、「万葉集」にも出てくる古い地名で、葛飾区が誕生したのは、1932(昭和7)年です。「かつしか」という名前になったのは、「かつ」は、崖や台地など、「しか」は低い土地という意味があり、台地と低地が多い土地の様子からつけられたとする説や「かずら」が生い茂っていたことからつけられたとする説、「狩場の方」だったことからつけられたとする説などがあります。
【区の紋章(マーク)】
 葛飾区のマークは、1951(昭和26)年に募集によりつくられたものです。のびゆく葛飾区を表す意味で「カツシカ」の頭文字の「カ」と「力」を合わせたものです。
【区の宣言】
●「交通安全区宣言」1962(昭和37)年9月
●「覚せい剤撲滅区宣言」1983(昭和58)年3月
●「葛飾区非核平和都市宣言」1983(昭和58)年11月
●「暴力団追放宣言」1991(平成3)年11月
●「ごみのない、きれいで清潔なまち宣言」  1998(平成10)年8月

区の紋章(マーク)
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【区の花・区の木】
 区の花は、アヤメ科の花菖蒲です。初夏の水辺に咲く日本の代表的な花です。毎年6月が見ごろで、堀切菖蒲園や水元公園などではたくさんの花菖蒲が咲いています。  区の木は、ヤナギ科のシダレヤナギです。枝が垂れて下にのびる独特の形をしていて、公園などに植えられています。1971(昭和46)年に募集し、応募数が最も多かったものを区の花と木に決定しました。

区の花(花菖蒲)
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区の木(シダレヤナギ)
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【区の友好都市・姉妹都市】
葛飾区は、3つの都市と友好都市・姉妹都市の提携を結び、交流を行い、国際社会にふさわしい地域づくりに取り組んでいます。

オーストリア共和国・ウィーン市フロリズドルフ区

1987(昭和62)年11月から友好都市。(ホームステイ交流の様子)
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大韓民国・ソウル特別市麻浦区

2015(平成27)年11月から姉妹都市。(フットサルを通した交流の様子)
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中華人民共和国・北京市豊台区

1992(平成4)年11月から友好都市。(青少年友好訪問団受け入れの様子)
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