子ども葛飾区史

第2章 葛飾の歴史


第1節 縄文・弥生時代

■人びとが行き交うようになった葛飾 :

陸になった葛飾
 今から約3000〜2000年前になると、海面が低下し、海の中にあった葛飾がだんだん陸になっていきました。最初に陸になったのは、西水元・柴又・青戸の辺りだと思われ、西水元の水元飯塚遺跡、柴又の柴又河川敷遺跡や古録天東遺跡、青戸の御殿山遺跡からは弥生土器が見つかっています。このことから、当時の人びとが葛飾にいたと考えられていますが、人が住んでいたあとはまだ見つかっていません。

約3000~2000年前の関東地方

葛飾が陸地になりました。
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弥生時代を含む遺跡
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柴又河川敷遺跡から見つかった弥生土器(葛飾区指定有形文化財)(葛飾区郷土と天文の博物館所蔵)
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