子宮頸がん予防ワクチン定期接種 予診票を送付します

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ページ番号1009954  更新日 令和6年2月15日

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定期接種の対象は小学6年から高校1年相当年齢の女性です。但し、令和7年3月31日までの間、平成9年から平成17年度に生まれた方も対象となります。

令和5年4月より9価ワクチンを無料で接種できるようになります

子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)は、令和5年4月から、9価が追加され、2価、4価、9価の3種類です。
ワクチンの接種間隔・回数については、下記をご覧ください。

子宮頸がん予防(HPV)ワクチン接種の概要

 子宮頸がん予防(ヒトパピローマウイルス感染症(HPV))ワクチンは予防接種法に基づく定期接種として実施しております。

対象

・小学6年~高校1年相当年齢の女性(令和5年度:平成19年4月2日~平成24年4月1日生まれの女性)
  ※標準接種年齢は中学1年の年度

・積極的勧奨を控えていた期間に該当する平成9年4月2日~平成19年4月1日生まれの女性で、接種
を完了していない方

接種期間

高校1年相当の年度末まで(16歳となる日の属する年度の末日まで)または令和7年3月31日まで

(注)対象期間内に接種を自費で接種した場合の費用助成はありません。

費用

無料

接種場所

区内の実施医療機関
(東京23区内の各区契約医療機関であれば、自己負担なしで接種することができます。契約医療機関については、直接当該区にお問い合わせください。)

ワクチン種類及び接種間隔

(1)2価ワクチン(サーバリックス)…HPV16型・18型の感染を予防
【標準的な間隔】2回目:1回目から1ヵ月後  3回目:1回目から6ヵ月後(=2回目から5ヵ月後)

(2)4価ワクチン(ガーダシル)…HPV16型・18型・6型・11型の感染を予防
【標準的な間隔】2回目:1回目から2ヵ月後  3回目:1回目から6ヵ月後(=2回目から4ヵ月後)

(3)9価ワクチン(シルガード9)…HPV16型・18型を含む9種のHPV感染を予防
     ≪1≫(9価2回接種)…15歳の誕生日の前日までに9価を1回接種した場合
             【標準的な間隔】2回目:1回目から6ヵ月後
              ※1回目と2回目の接種は、通常5か月以上あけます。5か月未満である場合、
               3回目の接種が必要になります。

     ※2価または4価ワクチンを1回または2回接種し、残りを9価ワクチンで
               接種する場合(交互接種)は、3回接種となります。

     ≪2≫(9価3回接種)…15歳になってから9価を1回接種した場合  
            【標準的な間隔】2回目:1回目から2ヵ月後  3回目:1回目から6ヵ月後(=2回目から4ヵ月後)

これまでに、2価または4価ワクチンを1回または2回接種した方へ
 原則として同じ種類のワクチンを接種することをお勧めしますが、医師と相談のうえ、
 途中から9価ワクチンに変更し、残りの接種を完了することも可能です。

予防接種予診票

お手元にある予診票は、そのまま使用できます。予診票がお手元にない方は、次のいずれかで接種予診票の発行手続きをお願いします。

(1)電話の場合・・・接種予診票発行受付電話:03-3602-1312にお電話いただければ、1週間程度で必要な接種予診票を郵送いたします。

(2)来所の場合・・・母子健康手帳をご持参のうえ、保健予防課または保健センターにお越しください。窓口で接種予診票を発行いたします。

ご注意

・接種時点で葛飾区に住民登録がある方が対象です。
・12歳以下の方は必ず保護者が同伴してください。
・13歳以上16歳未満の方で保護者が同伴しない場合は保護者の同意が必要です。
 

医療機関では母子健康手帳で接種履歴を確認します

母子健康手帳がお手元にない場合は、各保健センター窓口にて再発行することができます。また、葛飾区内での予防接種履歴は保健予防課でご確認いただけますので、接種履歴を記載してご持参ください。日本国外の接種履歴についても、日本語の母子健康手帳へ転記をお願いします。

母子健康手帳の再発行について
 
子ども総合センター 母子保健係 電話:03-3602-1387

接種履歴の確認について
 保健予防課 感染症対策係 電話:03-3602-1238

 

HPVワクチン接種は強制するものではありません。厚生労働省ホームページをご覧いただくほか、実施医療機関に相談するなど、ワクチンの安全性と有効性について十分ご理解のうえ接種してください。ワクチンの効果が期待できる早い時期に検討いただくことをお勧めいたします。

 

 勧奨を差し控えていたことにより接種の機会を逃した世代の接種(キャッチアップ接種)について

 HPVワクチン定期接種は、ワクチンとの因果関係を否定できない副反応(持続的な疼痛)が本ワクチンの接種後に特異的に見られたことから、平成25年6月、厚生労働省の通知により、予診票の個別送付を差し控えました。
 その後、ワクチンの有効性や安全性、接種後に生じた症状への対応などの議論が継続して行われ、令和3年11月に、最新の知見を踏まえ、接種によって子宮頸がんを予防できるという有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められました。

 平成9年4月2日から平成19年4月1日生まれの方については、個別勧奨を差し控えていたことにより、接種の機会を逃した世代として、令和4年4月~令和7年3月までの3年間の接種の機会が設けられました。対象者には令和4年6月末までに予診票を個別に送付いたしました。

 3回の接種が完了していない方が対象です。3回分の予診票を送付していますが、母子健康手帳などで接種した回数をご確認いただき、不足している回数を接種してください。1回接種済の方は残り2回、2回接種済の方は残り1回接種できます。

※ HPVワクチンを接種された場合も、20歳からは子宮頸がん検診を定期的に受診しましょう

すでに自費で受けた方は接種費用の償還払い(払い戻し)ができます

PDFファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。お持ちでない方は、アドビ社のサイト(新しいウィンドウで開きます)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

保健予防課感染症対策係
〒125-0062 葛飾区青戸4-15-14 健康プラザかつしか内
電話:03-3602-1238 ファクス:03-3602-1298
Eメールでのお問い合わせはこちらの専用フォームをご利用ください。