1面 No.1884 令和4年(2022年)8月25日 発行/葛飾区 編集/広報課 広報かつしか 〒124-8555 立石5-13-1 電話03-3695-1111 毎月5・15・25日発行 葛飾区は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。 (タイトル)葛飾から世界に発信 ! SDGs(エス・ディー・ジーズ)達成に向けて SDGsとは、17のゴールで構成された、2030年までに持続可能でより良い社会の実現をめざす国際目標です。 区では、SDGsの達成に向けてさまざまな取り組みを推進しています。 今回は、区内事業者などと連携してSDGsに貢献する活動を促進していく、「葛飾区SDGs宣言事業」について紹介します。 【担当課】 政策企画課SDGs推進担当 電話 03-5654-8575 葛飾区SDGs宣言事業の第1号が決定しました  北星鉛筆株式会社(四つ木1-23-11) (タイトル)葛飾区SDGs宣言事業とは SDGs達成に向けて目標を決め、宣言した事業所などにSDGs宣言証を発行します。 取組内容は区ホームページに掲載し、区内のSDGsの取り組みとして発信します。 申請方法など、詳しくは区ホームページをご覧ください。 宣言のメリット  ・企業イメージの向上  ・多様性に富んだ人材確保  ・新たなビジネスチャンスの創出 【申請・問い合わせ】商工振興課 電話 03-3838-5587 (タイトル)北星鉛筆鰍ノインタビュー どのような会社ですか?  創業71年の歴史を誇る鉛筆製造会社です。  鉛筆だけではなく、製造工程に発生するおがくずをリサイクルした木製粘土や木彩画絵の具など、さまざまな製品を開発しています。  木という自然素材によって、人にも環境にも優しい製品づくりをめざしています。  こうした製品づくりを通して、SDGsへの貢献も意識しています。 宣言を行った経緯を教えてください。  もともと社内に「もったいない精神」が浸透していました。これはSDGsの考え方にも共通すると思います。  会社の考えや取り組み、SDGsについて、広く知ってもらい興味を持ってもらうことが大切だと考え、今回宣言を行いました。 今後の意気込みを教えてください。  リサイクル製品以外にも、不要になった物に新たな価値を与えるような製品を開発することで、我が社が掲げる「循環型鉛筆産業システム」を確立させていきたいです。  今後も、いかにお客様に長く大切に製品を使ってもらうかということを考え、チャレンジを続けていきます。 代表取締役社長 杉谷龍一さん (タイトル)わたしたちにできることは何だろう? 北星鉛筆鰍ェ貢献するゴールを例に考えてみよう 1 貧困をなくそう   子どもの学習支援などのボランティアに参加してみよう 4 質の高い教育をみんなに  新聞やニュースなどで日本や世界の現状を調べてみよう 5 ジェンダー平等を実現しよう  性別にかかわらず、その人らしさを尊重しよう 6 安全な水とトイレを世界中に  節水を意識しよう 7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに  服装を調整して、冷暖房を適切な温度に設定しよう 8 働きがいも経済成長も  地域の商店街を積極的に利用しよう 9 産業と技術革新の基盤をつくろう  地元で作られている商品を利用しよう 11 住み続けられるまちづくりを  清掃活動などに参加してまちをキレイにしよう 12 つくる責任 つかう責任  使い捨てではなく、長く使える商品を選ぼう 14 海の豊かさを守ろう  マイバッグやマイボトルを持ち歩こう 15 陸の豊かさも守ろう  普段から身近な自然に触れよう (タイトル)SDGs債を新たに購入しました 区では、持続可能でより良い社会の実現のため、令和2年7月に全国の自治体で初めて、SDGs債を積極的に活用していくことを宣言し、購入してきました。 令和4年7月22日、国際協力機構(JICA(ジャイカ))が発行するピースビルディングボンド(平和構築債)3億円を新たに購入しました。 この債券により調達された資金は、紛争・内戦により影響を受けた国・地域などに対する人道支援、紛争後の復興・復旧、紛争の防止、平和の促進などに使われます。 【担当課】 会計管理課 電話 03-5654-8445 SDGsの実現に向けて  区の取り組みやSDGsに関する情報を区ホームページで発信しています。