1面 No.1875 令和4年(2022年)5月25日 発行/葛飾区 編集/広報課 広報かつしか 〒124−8555 立石5-13-1 電話03−3695−1111 毎月5日・15日・25日発行 葛飾区は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。 (タイトル)災害に強い街 利便性が高い街 にぎわいのある街をめざして            市街地再開発事業を活用した 街づくりを進めています 区では、区民の皆さんがいつまでも安全・安心に暮らし続けられるよう、市街地再開発事業を活用しながら、 駅前を中心とした街づくりを進めています。1面では本区の市街地再開発事業の先駆けとなった「亀有駅南口の 街づくり」、7面では現在進められている「金町・立石・新小岩の街づくり」を紹介します。 【担当課】 都市計画課 電話 03-5654-8346 (タイトル)亀有 平成8年に市街地再開発事業が完了             亀有駅南口地区第一種市街地再開発事業 明治30年の亀有駅開業以来、駅周辺では住宅や商店が増え、街が発展してきましたが、 道路や広場などが整備されないまま市街化が進み、木造建築物が密集するなど、防災上の 課題を抱えていました。これを解決するため、亀有駅南口地区では地権者が中心となって検討 を重ね、住宅・都市整備公団(現UR都市機構)を施行者として市街地再開発事業が行わ れました。  市街地再開発事業で整備された道路や交通広場、建物により、防災性が向上するととも に交通の利便性が良くなり、都市型住宅や魅力ある商業空間と相まって、にぎわいのある街 として今も発展を続けています。 交通広場を整備し、公共交通の利便性が高まりました。 Before→After  UR都市機構 提供 密集している木造建物を不燃化し、災害に強い街になりました。 道幅の狭い道路を拡幅し、消防車などの緊急車両が通行できるようにしました。 Before→After  ゆうろーど亀有 提供 駅前に適した土地利用により、 快適な公共空間や人々がにぎわう憩いの場が創出されました。    リリオパークでのイベントの様子 市街地再開発事業について詳しくは6・7面をご覧ください。