4面 《美しく!かっこよく!活き生き元気に!》健康増進に関する記事に左記のマークを掲載しています (タイトル)おうちで学ぼう栄養情報 〜がん予防につながる食生活〜   【担当課】健康づくり課  電話 03-3602-1268   《美しく!かっこよく!活き生き元気に!》  日本人の2人に1人が一生のうちに1度はがんと診断されるといわれています。がんのリスクを減らすためには 「食生活の改善」が重要です。この機会に食生活を見直してみましょう。   ★ポイント1 減塩を意識しましょう  食塩を多く含む食品は胃がんのリスクを高めるといわれています。食塩相当量の摂取目標(上限)量は 成人の男性7.5g未満、女性6.5g未満です。   減塩のコツ    ▼汁物は具だくさんにして汁を少なくする    ▼酸味や旨味、辛味のある食材を活用して、調味料を少なくする    ▼麺類のスープを残す    ▼市販の食品は栄養成分表示を活用する ★ポイント2 野菜と果物をとりましょう  野菜と果物をとることは、食道がん・胃がん・肺がんのリスクを低下させる他、脳卒中や心筋梗塞などの生活 習慣病の予防にもつながります。それぞれの摂取目安量は野菜1日350g程度、果物1日200g程度です。 ★ポイント3 熱い飲み物や食べ物は冷ましてから  飲み物や食べ物を熱いままとると、食道がんのリスクが高くなるといわれています。少し冷まして口の中や食道の 粘膜を傷つけないようにしましょう。 がん予防にもつながり、手軽に作れるレシピを紹介します 大豆もやしと彩り野菜の食べるスープ   手軽に用意できる食材を使い、野菜約70gの栄養がとれる具だくさんのスープです。  作り方など、詳しくは区ホームページをご覧ください。 【材料】(1人分) ●大豆もやし 25g  ●にんじん(千切り) 20g ●ほうれん草 25g  ●ツナ 1/4缶  ●溶き卵 1/4個 ●水 150cc  ●固形コンソメ 1/4個 ●しょうゆ 小さじ1/2  ●酒 大さじ1/4 栄養価(1人分):エネルギー 97kcal たんぱく質 6.9g 脂質 5.6g 炭水化物 4.2g 食塩相当量 1.3g 調理時間:15分 費用(目安):80円前後 手軽に作れて、がん予防につながるレシピなどを区ホームページで紹介しています  区ホームページ「おうちで学ぼう栄養情報」では、詳しいレシピやレシピを作った区民の方の感想などを 紹介しています。               ▲区ホームページ (タイトル)○○しながらお口の体操 第3回  《美しく!かっこよく!活き生き元気に!》 お口の体操でお口周りの機能が高まると「食べる」「飲み込む」がスムーズになるだけでなく、 表情が明るく魅力的になります。 いつでもどこでも「〇〇しながら」できるので、日常に取り入れて、継続しましょう。 【担当課】 健康づくり課  電話 03-3602-1268 舌ストレッチ    期待できる効果…飲み込む力がつく。発音がよくなる。  それぞれ5回ずつやってみましょう (1)べーっと下に出す (2)鼻につくように上にあげる (3)周りをなめる (4)左右の頬を口の中から舌で押す かつしか笑顔いきいきお口体操にも取り組んでみましょう  お口の健康に関する相談は健康づくり課で受け付けています。 (タイトル)あなどるなかれ!歯周病  歯周病と動脈硬化の深い関係  歯周病菌は歯肉に炎症を起こして毛細血管を壊します。そこから歯周病菌などが血液に侵入し、 全身に回って悪影響をおよぼします。  【担当課】 健康づくり課 電話 03-3602-1268 ◆歯周病が動脈硬化の原因に!  歯周病菌は動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞の原因となり得ることが報告されています。 歯周病 →動脈硬化※     ※歯周病菌などの刺激により動脈硬化を誘導する物質が出て、血管内に                  粥(かゆ)状の脂肪性沈着物ができて血液の通り道が細くなる。     →狭心症・心筋梗塞 脳梗塞 ◆まずは歯科受診を!  歯周病は30代から増えていきます。歯周病の初期段階は自覚症状がないため、痛みなどが出た頃には 重症化しています。  まずは、自分の歯と口の状態を知ることが大切です。