平成27年(2015年) 12月25日 毎月5日・15日・25日発行 bP645 広報かつしか 発行/葛飾区 編集/広報課 〒124−8555 葛飾区立石5―13―1 電話3695−1111 タイトル 新小岩公園の高台化がいよいよ実現へ 高台化イメージ 現在の地盤から約6m高くします 公園の整備については、地域住民や利用者から要望などを伺い、安全・安心で地域に愛される公園整備を行います。  大規模水害における一時的な救助・救出、物資輸送などの拠点となります。 【担当課】 ▽高台化の事業について  街づくり調整課 電話5654‐8373 ▽公園の整備について  公園課 電話3695‐8385 タイトル ゼロメートル地帯が広がっています  葛飾区は東京都の東部低地帯に位置し、満潮時には海面以下の高さとなる、いわゆるゼロメートル地帯が大きく広がっています。 ■地盤高概念図 高潮時の水位 平常時の水位 旧中川 荒川 中川 新小岩地域 新中川 平均満潮位 A.P. +2.1m A.P. ±0m A.P.とは、東京都中央区にある霊岸島水位観測所の最低水位を基準としたものです。 新小岩地域の大規模水害対策の取り組み  地域住民が中心となって、専門家、NPO法人や地元企業などと協働し、勉強会の開催、水位表示板の設置、避難訓練など、地域を水害から守るためにさまざまな取り組みを行ってきました。 ↓  地域で高台化の声が挙がりました。 ↓  区では大規模水害対策の一つとして、新小岩公園の高台化を「都市計画マスタープラン」に位置付けました。 ↓  国で新たに創設する東京東部低平地「防災高台整備事業」を活用し、事業を進めます。 タイトル 区長が国土交通大臣に要望書を提出  12月11日に青木克コ区長が石井啓一国土交通大臣に、高台化に向けて国からの支援を要請しました。 タイトル 約10年で整備を行います 今後の整備スケジュール(予定)  全体の事業期間は、約10年間を見込んでいます。 (盛土工事6年、その後2年をかけて公園工事を行う予定です)  平成28年度から  代替施設として、野球場およびゲートボール場を整備するとともに、震災時の避難場所の確保に努めます。 代替施設先 荒川河川敷(平井大橋周辺)  平成29年度以降  新小岩公園の地盤改良や盛土工事を行います。  事業の整備スケジュールなどは、詳細が決まり次第、区ホームページなどでお知らせします。 本号11面に年末年始の休日応急診療、12面に主な区施設の年末年始開館状況を案内しています。 はなしょうぶコール 電話6758−2222 午前8時〜午後8時 年中無休 区ホームページ http://www.city.katsushika.lg.jp 区公式ツイッター @katsushika_city 区公式フェイスブックページ